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2026年8月11日 ホセア書1章

  • hccnichigo
  • 9 時間前
  • 読了時間: 3分

『神の過酷な召命』


 この1章には、子供達の名前の由来が出てきますが、まず父親のホセアというについて考えてみましょう。民数記13:8では、やがてモーセの後継者となるヨシュアは、「モーセはヌンの子ホセアをヨシュアと名づけた」とあります。ですから、ヘブル語の目で見ると、ホセア(彼は救う)がヨシュア(ヤハウェは救い)となって主イエス(主は救い)という『救い』語源の流れでつながっています。そういう意味で、ホセアは主イエスの感情面を表す者であったと思うのです。


 ホセアは、北イスラエル王国に遣わされた預言者です、そして北イスラエル王国に次々と現れる王たちは、すべて神の目に悪王であったことを歴史から知ることができます、主なる神は、この北イスラエルを、いつまでも神に背く者、エレミア書3:14「背信の子らよ、立ち返れー主のことばー。わたしが、あなたがたの夫であるからだ。」と神はイスラエルの民を、自分の妻と見立てておられます。その妻が姦淫を犯しているとイスラエルを嘆いているのですが、その気持ちを、はっきりと預言者ホセアに示すために、姦淫の女であるゴメルをホセアは妻として迎えることが、神の召命となってしまいました。


 母ゴメルとの長男は、イズラエルと呼ばれ、黙示録で学んだハルマゲドンの戦いがある平原ですが、北イスラエルは、紀元前724年から721年にかけて、アッシリアとの数回の戦いに破れ、やがて首都のサマリアも陥落して、滅亡することを示しているようです。イズラエル平原ではなんども大きな戦いがあったことも象徴的な意味で示しているのでしょう。

 

 次に長女はロ・ルハマ(あわれまれない)2度とイスラエルの英をあわれむことはなく、決して彼らを赦さないと裁きの名をあたえられてしまいます。次男、ロ・アンミ(我が子ではない)という意味だそうで、子供にそのような名前を付けること自身、大変悲しいことですが、このように、神に反する北イスラエルは、神から我が民ではないと言われてしまうのです。


 しかし、聖書の流れを読み取りますと、まず神の審判があって、裁かれるのですが、その目的は滅亡させることではなく、悔い改めて、父なる神との関係を回復させるための裁きであることが繰り返し示されていますので、やがて主の日には、イズラエル平原で聖なる民、イスラエル民族は、主イエスによって救われる戦いが行われ、今までロ・ルハマと呼ばれている民が、主の憐れみを受け、我が子ではないともいわれていたロ・アンミが、愛される神の子となってゆく、これが底辺に流れている神の愛ではないでしょうか。


祈り

神からの過酷な召命を受けた預言者ホセアは、確かにこれから起ころうとしているイスラエルの民の背きである、十字架のイエスの嘆きを示しているのです。そしてここに神の愛が注がれて、やがて憐れみを受ける民、神の子として、神の恵みによって心から変えられてゆくことになることに感謝します。アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

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