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Tropical Leaves

HCCディボーションブログ

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『主から選ばれた民イスラエルのさばき』


 アモス書3章は北王国イスラエルへのさばきについて記されています。まずイスラエルが果たすべき責任が問われています。主はイスラエルの民をエジプトから救い出されて、地上のどの民よりも誠実に幸せに歩むようにと立法を与えられました。しかし、彼らはその律法に従わずに咎を犯したのです。つまり、選民としての責任を果たさなかったために主は彼らをさばかざるをえませんでした。


 イスラエルの民は主から選ばれたという大きな特権を持っていながら、主に反逆をしてきていました。それは、選民だから異邦人にふりかかるような災いが下ることがないと安心していました。しかし、主はそのようなことは決して望んでいません。選民だからこそ自分の行動に異邦人よりも責任を持てということです。


 イスラエルの民は主の恵によって選民とされたのです。イスラエルの民が約束の地に導かれたのは、主がどれほど偉大な神であるかを諸国民に知らせるためです。それは、イスラエルの民の責任です。


 私たちクリスチャンはイエス・キリストの十字架の血潮によって罪の奴隷から解放して下さいました。私たちクリスチャンも選民です。しかし、クリスチャンは神を信じてない人々と違って悪いことをしても災いを受けないと言うことは大きな間違いです。むしろクリスチャンだから神を信じてない人々よりももっと悲惨になると聖書は述べています。選民だから、神をおそれて、神に悔い改めをしていかなければ災いは避けられないと言うことではないでしょうか。それが私たちクリスチャンの責任だと思います。


「主であり、救い主であるイエス・キリストを知ることによって世の汚れから逃れたのに、再びそれに巻き込まれて打ち負かさられるなら、そのような人たちの終わりの状態は、初めの状態よりももっと悪くなります。」ペテロの手紙第二2:20


 天の父なる神さま。今日のみことばを心より感謝します。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


 

 2章は、モアブ、ユダ、イスラエルの罪に対する預言だ。特に、イスラエルの罪は、読んでいるだけで気分が悪くなった。


 イスラエルの先祖もエジプトで奴隷として、苦しみ、日々を味わった。そこから神様が助け出し、神様への信仰が定まるまでの40年を、荒野で過ごした。その間、ずっと神様が守り、養い、導いて下さり、自分たちよりも大きく強いアモリ人を追い出し、約束の地に入った。それは自分たちの知恵のゆえでも、力のゆえでもなく、神様によるものであることを体験した。


 そのことを忘れ、彼らの心は傲慢になり、弱者を人と思わないような行いをするようになった。


 神様がナジル人を与えても、自分たちにとって耳の痛いことを聞こうとはせず、預言するなという始末だった。


 私はハワイに移住して来なかったら、神様に出会うことはなかったと思う。それまで、心の空虚感はあったものの、決定的だったのは生活苦だった。そこで神様に出会った。まさに、神様のお陰で、そこから救い出され、今は安定した生活をさせていただいている。


 今となっては、ハワイに来たことも、貧乏生活を体験したことも、すべて神様に出会うためだったと思う。それは、神様の恵みだった。苦しんでるときは、不安で、希望がなくて、大変だったが、そんな中でも、私たちは生かされ、楽しみ、守られていたことを思い出す。これを私の出エジプト記として思い出し、子供たちにもシェアしていかなくてはいけないと思わされた。


天のお父様、私たち家族を神の子として、救い出して下さってありがとうございます。すぐに小さなことで不満をもち、文句を言ってしまっていたことをおゆるし下さい。あなたにいただいた恵みを忘れずに生きることを、思い出させて下さって、ありがとうございます。今、預言者はそばにいませんが、こうしてディボーションをすることで、心が改められることを感謝いたします。救われた時に限らず、神様は日々私を守り、導いてくださっています。その恵みに、いつも目を向けていくことができますように。心が傲慢になることなく、いつも感謝と愛をもって生活することができますように。

イエス様の御名によってお祈りします。アーメン


 

 この章の初めの2節にある言葉は二行詩と呼ばれるものだそうです。アモス書の真髄を簡潔に力強く述べています。前半の2行は「主はシオンから叫び」と「エルサレムから声を出される」の二行でワンセットになっています。「シオン」=「エルサレム」、「叫び」=「声を出される」。二行を一つのセットにすることで、表現に厚み、意味に深みを増し加えるためです。主なる神がイスラエルの将来を憂え、心配して、叫ぶように訴えておられるということです。


 2節の後半も同じように、「羊飼いの牧場はかわき」と「カルメルの頂きは枯れる。」の二行でワンセットになってます。今の時点では想像さえつかなくても、近いうちに北のイスラエルは「渇き、枯れる」即ち滅亡するということです。そして残りの章と次の章を通じて、ダマスコ、ガザ、ツロ、エドム、アモン人、、、、の犯した多くの罪の報いとして神の刑罰が下ることを主はアモスを通して語られます。


 アモスの活躍した時代には、アッシリアの力はあまり強くはなく、南北イスラエルはソロモン時代に匹敵するほどの力を持っていて、繁栄の絶頂期にあったそうです。それゆえ、自分たちの国が滅亡に近づいているという真実など全く想像さえしなかったのです。ところが、そのような絶頂期から30年もしないうちに、北イスラエルはアッシリアの手に落ちてしまい、それに続いて、南ユダもバビロニアに滅ぼされていきます。


 先の2節の4行の神のことばは短いながらも、絶頂期で調子に乗っているイスラエルに対する神の深刻な警告であり、また神の心の底からの愛の叫びなのです。このままでは、命を失い、滅びていくしかない、そうなってほしくない。だから悔い改めて、わたしに立ち返るようにと神が切にイスラエルの民に叫び訴えておられる愛のメッセージなのです。しかし、絶頂期にいるこの民はそのことばを全く無視したのです。


 1980~1990年代の日本の高度成長期、バブルと呼ばれた時代のことを思い出します。ハワイもその影響を受け、日本の開発建設会社がハワイの多くの土地や建物を買い占め、大規模なリゾート開発やホテルを計画しました。私たちの会社も仕事の関係上、それらの計画に参与し、順風満帆、有頂天で計画設計を進めていました。ところがあるときそのバブルが突然破裂しまい、多くの会社は断絶にぶち当たり、悲しくも、多くの従業員を解雇しなくてはならない状況に迄陥ってしまいました。イスラエルの民と同じように、絶頂期の時はこんなことが起きるなど想像だにしなかったのです。神は私たちに対して心からの忠告をしておられたのかも知れませんが、他の多くの方たちと同じく、私たちはそれを聞こうともしなかった、まったく無視したのでした。


 愛する天のお父さま、今日のみことばを感謝します。私たち多くの者は、順風満帆の時は他の人の忠告に、勿論神のことばも、耳を傾けようとはしない傾向があります。そしてそれが取り返しのつかない大失敗に、破滅に落ち込んでしまうことがあります。主よどうかこのように愚かな人間である私たちでも見放すことなく、あなたの御言葉をもって導いてください。イエスキリストの尊い御名によって祈ります。アーメン


 
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