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2026年4月28日 エレミヤ書51章

hccnichigo
4月28日
読了時間: 3分

『バビロンの海を干上がらせる』


このバビロンは高い城壁に囲まれた難攻不落の古代では、世界最大要塞都市であったことが、ギリシャの歴史家ヘロドトスによって記されていて、バビロンの外周は、約90キロメートルにもおよぶと描かれて(バビロン遺跡発掘調査では、むしろ20キロメートルほどの大きな城壁の都市であった)、この城壁は二重構造で、青いレンガのイシュタル門(現存している)など、ともかく広大な都市であったことは事実です。


 このバビロンの崩壊については、特に高原剛一郎先生の解説が、非常に詳しく、どのようにしてペルシャ王子であり、メディア王国の王女を母とするキュロスの生い立ちから始まって、バビロンをどのようにして攻略したかを語られていますので、ぜひYutubeでご覧なってください。結論から申し上げますと、この難攻不落のバビロンは、ユーフラテス川から城内に水を引いて川が流れていたのですが、キュロス軍は、この川の上流を迂回させて、川に流れる水量を減らしたことによって、兵士は川を歩きながら城門をくぐって、中に潜入して、ちょうど宴会を開いていたカルデイア人たちを、いとも簡単に降伏させることができたのです。このエレミヤ書51章の36節には「それゆえ、主はこう言われる。「見よ。わたしはあなたの訴えを取り上げ(エルサレムでなされた暴虐がバビロンに降りかかれという訴え)、あなたのために報復する。バビロンの海を干上がらせ(これはユーフラテス川から流れて来る川のことでしょう)その泉を涸らす。」このことがキュロス王の軍隊によってなされたことなのです。 


 実は、この時紀元前539年10月12日(ユリウス暦で換算)この日がバビロンで宴会がある中で、キュロス軍が侵入したとされる。この時の様子が、バビロンで捕囚されていたダニエル5章によっても描かれているのです。5章1節「ベルシャツァル王(副王)は、千人の貴族たちのために大宴会を催し、その千人の前でぶどう酒を飲んでいた。」難攻不落と安心し切っていたわけです。ちょうどその時、人間の手の指が現れ、王の宮殿の塗り壁の、燭台の向こう側のところに何かを描き始めた。25節「その書かれた文字はこうです。『メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン』ダニエルはこれを解釈して、この国地はメディアとペルシャに与えられると伝えました。31節「その夜、カルデア人の王ベルシ。ャツァルは殺された」とこの日の出来事がダニエル書にも記載されているのです。聖書は単なる世界の歴史ではなく、まさに神と人との交流の歴史であることを示しています。神によって聖なる民として育て上げられたユダヤ民族の上に、神の愛のムチが下されながらも、幾度も悔い改めを求めて愛の手を伸ばされていることが理解できます。そしてこれは、神の子とされた私たちへのメッセージでもあるわけです。


祈り

主なる神が、どのようにして救いの手をのばされているかの歴史、神の人に対する愛の歴史が聖書の土台となっていることに感謝します。さらに多くの人が、このみことばに触れることができますように。アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

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