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2026年4月22日 エレミヤ書45章

  • hccnichigo
  • 4月22日
  • 読了時間: 2分

「バルクよ。イスラエルの神、主は、あなたについてこう言われる。『あなたは言った。ああ、わたしはわざわいだ。主は私の痛みに悲しみを加えられた。私が嘆きで疲れ果て、憩いを見出せない。」(2,3)


 バルクとは、エレミヤが語ることばを口述筆記していた者です。ですから実際にエレミヤの語ったことばは、バルクによって文章として残されたということです。


 ここで主ご自身がバルクの状態を語っています。おそらくバルクは、今で言うなら「うつ」状態だったと思われます。

 生身の人間が、これだけの神のことばを書き記すのですから、そのストレスはいかばかりだったでしょうか。しかも民の反発、非難、迫害を受けるようなことを書き記すのですから。

 

 しかし神はバルクに語ります。


「あなたは自分のために大きなことを求めるのか。求めるな。見よ。わたしがすべての肉なる者に、わざわいを下そうとしているからだ ー主のことば-。しかしわたしは、あなたが行くどこででも、あなたのいのちを戦利品としてあなたに与える。」(5)


 バルクは「大きなこと」、何か一発大逆転、起死回生の策を考えていたのかもしれません。しかし、このような時には、地に足を足を着けて、落ち着くことが大切です。そして、神は、どこにいてもその命を守ってくださるという約束に信頼することです。


 主の御前に静かな心をもって、主が成してくださることに信頼して歩んで行きたいと思います。


天の父なる神さま

 私たちも失望落胆、落ち込むことがあります。しかし、そのような試練の時にこそ、主に信頼することを学ばせてください。 

 主イエス・キリストの御名によって祈ります。  アーメン

文:関真士


 
 
 

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