top of page

2026年3月31日 エレミヤ書23章

  • hccnichigo
  • 3月31日
  • 読了時間: 3分

『主は私たちの義』


 聖書の「義」というヘブル語は「ツァデク」でもともとは距離や秤などが正確であることを示す言葉であったそうです。この言葉と関連しているのは、例えば、創世記でアブラハムを祝福した、主イエスの姿を描いていると言われているメルキデゼク「メルキ(私の王)+ツェデク(義)」義の王を示しています。この義は、神と最短距離、真っ直ぐにある、ゆがみがないという意味のことばで、レビ記19章35〜36節には「あなたがたは、さばきにおいて不正をしてはならない。物差しにおいても、秤においても、分量においても。正しい(ツェデク)天秤、正しい(ツェデク)重り石、正しい升、正しい容器を使わなければならない。と書かれているのが義であります。果たして、私たちは神ともっとも近い距離で、正しい秤をもってこの世で生活している者でしょうか。この言葉が法廷で使われるときには、正しいとされる、つまり無罪という言葉になってゆきます。


 この23章には、エルサレムの宗教指導者たちを、私の民を牧する牧者たちと呼び、あなたたちは群れをチラシ、顧みていない、しかし、主は群れの残りの者を元の牧場に帰らせる、見よ、その時代が来る。これは、確かに南王国ユダがバビロン捕囚を受けたものの、やがてエルサレムの戻って来たことを意味するものでしょうが、どうじに現代のイスラエル、第二次世界大戦後に、世界中に離散していたユダヤ人がイスラエルという国を1948年5月14日に再建することも預言していたのかもしれません。


 さらに、23〜24節「わたしは近くにいれば、神なのか。ー主のことばー 遠くにいれば、神ではないのか。人が隠れ場に身を隠したら、わたしはその人を見ることができないのか。ー主のことばー 天にも地にも、わたしは満ちているではないか。 ー主のことばー」これは確かに強烈に主の永遠なる存在を語っておられる言葉であると思います。そうして、同時に偽預言者たちへの警告も、あなたがたは主の宣告だといって、預言者でも、祭司でも、民でも、主の宣告と言う者があれば、わたしはその者とその家を罰すると厳しいことばを告げておられます。 どの時代でも偽預言者が現れて、人心を惑わすわけですが、偽預言者イコール悪者ということで理解してはいけません。偽預言者たちは、熱心な愛国者なのです、しかし、神のことばよりも、民衆の声、国王の声を神の声よりも優先していることで、偽預言者となるのですが、民衆からは喜ばれる存在であるわけです。35節「あなたがたは互いに「主はどう答えらたか。主はどう語られたか」と言うがよい。」


祈り

この時代の南王国ユダだけでなく、今の世にも愛国者である偽預言者が出回っております。国を愛するあまりに、神のみことばを聞くことを忘れてはいないか、聖書にある主のことばが中心になっているのかを判断基準としなければなりません。なぜなら悪い木には悪い実しかならないのです。どうか真実を見極めることができますように、導きください。アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

最新記事

すべて表示
2026年6月27日 エゼキエル書46章

イエス様が復活後、使徒であったルカが書いた使徒の働き2章3-4節「また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。」  ヨハネ1章1節にあるように、「ことば=神様」であるので、他国のいろいろなことばを語るようにされた神様の目的は何?と考えると、使徒達を通し たくさんの他国の人々にも神のことばが伝えられ

 
 
 
2026年6月26日 エゼキエル書45章

「あなたがたがその地を相続地として、くじで分けるとき、その地の聖なる区域を奉納地として主にささげなければならない。その長さは二万五千キュビト、幅は一万キュビト。その周囲の全域は聖なる地である。」(45:1)  この章を読むと、私の仕事の関係上、これから新しく未開の地域に於いて開発されていく都市計画に時々参与した時のことが思い浮かばされます。しかしその計画というのはすべて私たち人間の知識と考えに基礎

 
 
 
2026年6月25日 エゼキエル書44章

これまでエゼキエルが見た幻は、イスラエルの回復、神殿の再建の図面がびっしりと述べられていました。44章では、その神殿の中で行われる礼拝、また外の相続地について語られます。エゼキエルが見た幻の最後のところを読んでいます。 主はさらにエゼキエルを、主の栄光が主の宮に満ちていた神殿の前に連れて行かれた。そして、主はそこで礼拝に関する三つのことを彼に命じられます。  その一つ目とは、聖所で奉仕してはな

 
 
 

コメント


bottom of page