2025年9月4日 詩篇第122篇
- hccnichigo
- 9月4日
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「エルサレムの平和のために祈れ。
『あなたを愛する人々が安らかであるように。』」6節
詩篇122篇は、「都上りの歌」の第三番目の歌である。特に122篇で示されるのはやはり、6節の「エルサレムの平和のために祈れ。」の御言葉である。エルサレムといえば、神の都でありユダヤ人の生活の中心地であります。
「エルサレムの平和のために祈れ!」の本を出版されたトム・ベスさんによりますと、エルサレムの平和のために祈るのは、ユダヤ人とアラブ人が一致し、聖霊と火の油注ぎを受けるよう祈ることでもあると語っています。今日のエルサレムの町全体のためでなく、エルサレム旧市街の城壁の中にいるユダヤ人とアラブ人の牧師や信者のために祈り、又、エルサレムを首都とする、イスラエル全土の人々のために祈ることでもあると言われています。
ちなみに、エルとは「来る」「撃ち射出す」「横たえる」を意味しているそうで、また、サレムとは「平和を相続する」という意味であると言われています。このような立派な名前を持っているエルサレムの今日はどうでしょうか。メディアを通して伝わってくるニュースに心が痛むことが多々にあります。いつになったらエルサレムに平和がくるのでしょうかと思わされます。ルカの福音書19章41節のイエス様の感情的になられたことが思いだされました。
「エルサレムに近づいて、都をご覧になったイエスは、この都のために泣いて、いわれた。」19:41
「もし、平和に向かう道を、この日おまえも知っていたらー。
しかし今、それはおまえの目から隠されている。」19:42
愛する天の父なる神様。私たちは、エルサレムに一日も早く平和がきて、イエス・キリストの再臨、千年王国が成就しますように祈ります。又、紛争によってユダヤ人とアラブ人の覆われた目が聖霊によって取り除かれていきますように祈ります。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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