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2025年9月25日 詩篇第143篇

  • hccnichigo
  • 9月25日
  • 読了時間: 2分

「あなたのみこころを行うことを教えてください。

 あなたは私の神であられますから。

 あなたのいつくしみ深い霊が

 平らな地に私を導いてくださいますように。」10節


 主のみこころを知ることはとてもむずかしいです。そもそも主のみこころとはどういうことでしょうか?いろんな解釈があります。でも共通することは、神様が計画していることに忠実に従っていくことです。主語は、神様であって私たちではないということです。


 神様のみこころを行うことを知らない自分にとって、日々の生活に絶えず支障をおこすことが多々にあります。なぜなら、主語がいつしか自分自身になってしまうからです。


 祈るときに、「あなたのみこころのようになりますように。」ということは、互いに祈り合うときによく口ずさみます。しかし、この作者は、主のみこころの行いかたを知ろうとしています。私にとってもその聖句はとても意味深いものであります。


 主のみこころの行いかたを知る鍵となるのは、やはり日々の聖書のみことばにふれることにつながっていくことではないでしょうか。そうすると、いつくしみ深い霊が私たちをいつも満たしてくださるものだと思います。


 天の父よ。あなたのみこころを行う事は、あなたの導きがもっとも正しく、それを心から信じて、信頼していくことができますように導いてください。私たちがいつもあなたのみことばにつながっていく信仰のもちぬしとしてならしめてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン



 
 
 

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