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2025年7月16日 詩篇第72篇

  • hccnichigo
  • 2025年7月16日
  • 読了時間: 2分

 この詩篇は、王を称える歌です。王制とは、すべての権威が王にあるということです。王制の場合、王の善し悪しで国の命運が左右されます。善い王の時には国民を平安を得て、悪い王の時には国民は苦しみます。

 善い王とは、どのような王でしょうか。


「彼が義をもって、あなたの民を裁きますように。公正をもって、あなたの苦しむ民を。」(2)

「それは、王が、叫び求める貧しい者をや、助ける人のいない苦しむ者を救い出すからです。王は、弱い者や貧しい者をあわれみ、貧しい者たちのいのちを救います。」(12,13)


 善い王とは、苦しむ者、貧しい者、弱い者たちをあわれみ、助けるために、正義と公正をもって国を治める者です。

 その国の成熟度とは、貧しい者や弱い者が安心して暮らせる世の中であるかどうかで計られます。国のGDPやインフラ整備、教育、医療などなどでは、必ずしもその国の成熟度は計れません。一部の者だけが恩恵を受け、一部の者たちが差別され虐げられているのであれば、その国は実はとても未熟であるということです。

 

 イエスは、神の国の福音を宣べ伝えました。イエスが治める神の国が到来したのです。イエスは、神の国の王です。このお方は愛と義をもってご自身の国を治めます。その支配原理は「互いに愛し合いなさい」です。これが神の国の憲法です。


 私たちは、善い王であるイエス・キリストの民です。この神の国の福音を宣べ伝え、神の国をこの地上に拡げていきましょう。

  

 天の父なる神さま

 イエスさま、あなたは神の国の王です。私たちは神の国の民でありことを感謝します。私たちの真の国籍は天にあります。

 どうか、あなたの治める神の国をこの地上に拡げていくために、私たちを用いてください。

  主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン

文:関真士


 
 
 

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