2025年7月13日 詩篇第69篇
- hccnichigo
- 7月13日
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「私は苦しんで 痛みの中にいます。
神よ 御救いが私を高く上げますように。」69:29
「歌をもって 私は神の御名をほめたたえます。
感謝をもって 私は神をあがめます。」69:30
詩篇69篇はダビデの苦難の状況が描かれています。主に対して熱心になればなるほど自分の兄弟から、のけ者にされたことなどが強く神に訴えられています。そこには、妬みや嘲りなどが作者にふりかかってきました。ノアの時もそうでした。神の啓示によってノアが方舟をつくっている時に人は彼のことをきちがい呼ばわりして嘲りました。しかし、ノアはその屈辱を振り切り方舟を完成し、それに乗って命をえることができたのです。
69篇の詩人も蔑まれても、主に祈ったのです。主以外に自分に同情、慰めてくださる方はいないと信じていたからです。苦難の中にいても、神の御名をほめたたえ、感謝をもって、神をあがめ賛美をすると言っています。クリスチャンにとって一つのキーワードに値するものではないでしょうか。
苦難からの救いとは、苦難がなくなると言うのではなく、神とより深く交わることだと言われているそうです。私も苦難の道を通ってきました。その時は、ただ、なぜ、なぜと神に訴えることだけでしたけど、今思えば、それが神とより深く交わえることだったということが分かって、心から感謝しています。
天の父なる神さま。御名をほめたたえます。苦難にあった時はとてもつらいです。信仰が揺らぐ時があります。そのような時にも、どうぞ私たちがあなたに祈り、より深く交わることができますように助け、導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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