2025年6月6日 詩篇第32篇
- hccnichigo
- 6月6日
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「幸いなことよ その背きを赦され 罪をおおわれた人は。幸いなことよ 主が咎をお認めにならず その霊に欺きがない人は。私が黙っていたとき 私の骨は疲れきり 私は一日中うめきました。昼も夜も 御手が私の上に重くのしかかり 骨の髄さえ 夏の日照りで乾ききったからです。私は自分の罪をあなたに知らせ 自分の咎を隠しませんでした。私は言いました。「私の背きを主に告白しよう」と。すると あなたは 私の罪のとがめを赦してくださいました。それゆえ 敬虔な人はみな祈ります。あなたに向かって あなたがおられるうちに。大水は濁流となっても 彼のところに届きません。あなたは私の隠れ場。あなたは苦しみから私を守り 救いの歓声で 私を囲んでくださいます。私は あなたが行く道で あなたを教え あなたを諭そう。あなたに目を留め 助言を与えよう。あなたがたは 分別のない馬やらばのようであってはならない。くつわや手綱 そうした馬具で強いるのでなければ それらは あなたの近くには来ない。悪しき者は心の痛みが多い。しかし 主に信頼する者は 恵みがその人を囲んでいる。正しい者たち 主を喜び 楽しめ。すべて心の直ぐな人たちよ 喜びの声をあげよ。」
この詩は、罪の赦しと神との和解の喜びを歌っています。罪赦され、咎を覆われた人は幸いだと2度に渡って強調しています。この詩は著者自身の経験を通して、罪を告白することの大切さが語られています。罪を隠している間の苦しみ、そして告白後の解放感の描写が印象的です。主イエスの十字架の贖いにより義とされた私たちですが、アダムによる罪の性質が、今も私たちに罪を犯させます。どのような罪であれ、神に告白して一刻も早く解放されましょう。神はいつくしみ深く、悔い改める者には、神の赦しと神の平安を与えてくださいます。主を信頼する者は、恵みがその人を囲んでいます。罪から解放され、喜びの声をあげましょう。
祈り:愛する天のお父さま。あなたの大いなる恵みに感謝いたします。あなたの赦しを受け取ることで、日々きよい者へと変えられていることを信じます。ありがとうございます。主イエス・キリストの御名によって感謝してお祈りいたします。アーメン。

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