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2025年6月26日 詩篇第52篇

  • 執筆者の写真: anelanene
    anelanene
  • 6月26日
  • 読了時間: 2分

 詩篇52篇は、ダビデがアヒメレクの家に来た時にそこにいたサウル王の家来であるドエグが一部始終を見て、アヒメレクの家族が殺されたことをダビデが知って書かれた詩であると言われています。


 自分を親切にもてなしてくれたアヒメレク家族全員が一人の悪しき者によって命を絶たれたことを知ったらどれだけ怒りがこみ上げてくるとでしょうか。しかし当時のダビデは何もできなかったのです。その怒りと悲しみを詩に書いたのである。8節の御言葉に目が留まりました。


「しかし私は 神の家に生い茂るオリーブの木。

 私は世々限りなく 神の恵みに拠り頼む。」8節


 ダビデは、復讐するよりも、怒るよりも、自分が神の家にあるオリーブの木のことを考えたのである。いつの日も神の恵みに拠り頼むことを祈ったのである。ちなみに、オリーブの木は平和のシンボル、縁起の良さは家庭内の関係性にも良い影響をもたらし、又、虫を寄せ付けないフェノール類という化学物質が豊富に含まれていると言われているそうです。


 私たちも日々いろいろなことに遭遇することが多々にあります。そのような時には、いつも神の恵みを思いだし、すべてのことを神に拠り頼んでいけるようになることだと思います。


 天の父なる神さま。苦難のなかに陥った時にどうぞ私たちが、あなたの恵みを覚えて、あなたに信頼していくことができますように私たちの信仰を義なる道へと導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

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