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2025年12月10日 テモテへの手紙第二4章

  • hccnichigo
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

 愛する弟子であるテモテに対して、パウロ渾身の厳命が記されています。

「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」(2)

 私たちは、この務めに励んで行きたいと思います。


 またパウロは言いました。

「私はすでに注ぎのささげ物となっています。私が世を去る時が来ました。私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。あとは義の栄冠が私のために用意されているだけです。」(6~8)

 

 自分自身が召されるとき、このような言葉が言えるなら、それは本当に幸せなことでしょう。やるべきことをやり抜いたと言い切るのです。我が人生に悔いはなし! ということです。

 

 私は、今のこのように言うことがきるだろうか? その日は、いつ訪れるのか分からないのだから、今この時自分はどうなのか? と自問します。

 正直、今の自分は、まだ終われない、走るべき道のりを走り終えたとは言えない、そんな思いです。


 しかし、一日一生と言われるように、その日その日を十分に生き、与えられた務めを全うすることができるように、そんな生き方をしたいと心から願います。


天の父なる神さま

「走るべき道のりを走り終えた」と言えるような生き方できますように。そしてこの地上の最後の一息まで、あなたに与えられた使命に生きることが出来ますように。そして、この世にあってみことばを宣べ伝える者として、しっかり働くことができますように。どうぞ聖霊の力と励ましをお与えください。

 主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン                                           文:関真士


 
 
 

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