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2025年11月2日 箴言23章

  • hccnichigo
  • 11月2日
  • 読了時間: 2分

「あなたが支配者と食事の席に着くときは、前にある物によく注意するがよい。」

箴言23:1

「あなたが食欲の盛んな人であるなら、自分の喉に短刀を当てよ。」箴言23:2

「そのごちそうを欲しがってはならない。それは偽りの食物である。」箴言23:3


 この聖句をそのまま受け入れたら私は食欲を抑えなければならないのではと、さらに自分の喉に短刀を当てるなんて、そんなことできませんと神様に祈らずにはいられません。箴言20章では、暴飲(お酒の飲み過ぎ)は罪であることがしめされました。聖書には書かれていません。では暴食(食事の食べ過ぎ)はどうでしょうか?そのことも聖書には書かれていません。しかし、聖書は、語っています。お酒を飲んでもいいが飲まれてはならない。食欲があることはいいことですが、食べ過ぎてはいけないということです。神からいただいた大地の恵みを感謝を持って、楽しく、いただく時にお酒に食事にコントロールされてはいけないということではないでしょうか。


 「あなたが支配者と食事の席に着くときは、前にある物によく注意するがよい。」この1節の聖句は皆さんも理解されておられると思います。つまり、上司が何の前触れもなくいきなり食事に誘う時は、何かの魂胆があるので要注意ということですよね。


 そして、2節の聖句は肉欲に警告しているのです。食欲が過度になってしまうと自制が制御できなくなるというのです。そのようにならないように、私たちが肉欲に支配権を与えるのではなく、自分で自己の肉欲をコントロールしなければいけないということです。


 3節、「そのごちそうを欲しがってはならない。それは偽りの食物である。」

食事に誘っておいて、自分たちのいいように使っていくことが彼らの狙いであるということです。


 旧約の教えは新約の時代にも十分に適応することであります。私たちは、22節の御言葉の教えを大切に持っていきたいものでありたいです。なぜなら、それは、神の御言葉からくるものだからです。


「あなたを生んだ父の言うことを聞け。あなたの母が年老いても蔑んではならない。」22節



 天の父なる神様。私たちが信頼できる方は、ただあなた一人だけです。あなたの御言葉に日々聞き従っていくことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

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