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2025年10月6日 Ⅰテサロニケ人への手紙4章

  • hccnichigo
  • 2025年10月6日
  • 読了時間: 3分

『携挙(けいきょ) 主イエスによって引き上げられる』


 この4章には、たくさんの神の知恵が示されています。まず神のみこころは、私たちが聖なる者となること、これは「聖化」と言いますが、主イエスを信じた時に私たちは罪を許されて、神の目に義として認められますが、まだまだ、信仰においては、赤ちゃんの状態です。主のみことばを食べるようにして学び、そして実践することによって徐々に栄養をつけて、キリストのしもべとして成長してゆくのですが、それが聖なる者となることです。我が主キリストに似た者となることですが、2歩上っては、1歩後退すると言うように、罪の世に生きていて、誘惑に囲まれている私たちの成長は、簡単にはいきません。主の戒めにとどまることを聖霊が引き続き、助け人となって、聖なる者となるように、私たちの中で手助けしてくださるのです。私たちが自分に頼る事を完全に辞めて、主にすべてを任せることで、この聖化が起こるのですが、多くの学者は、これは信者たちが、死の床について、全てを捨てる覚悟が出来た時に、やっと起こることではないだろうか、生きているうちに、完全に自己を捨てることは稀れであろうと言われています。


 つぎに、どのようにして復活が起こるのか、の教えがあります。恐らくテサロニケ教会では、信仰深い信徒が亡くなって、あれだけ信仰深い者が亡くなってゆく中で、残された者達が、本当に主イエスは、皆を救ってくれるのだろうかといった疑問があったのかもしれません。それに対してパウロは、イエスが死んで復活されたのですから、必ず主が来臨される時に、私たちも復活します。すでに亡くなった信者が先に復活して、生きている私たちはその後になると説明してゆきます。


 きっとパウロは、主イエスの再臨は、すぐにでも起ころうとしていると信じていたのでしょう。テサロニケ教会に残されている信者たちが、どのように復活された先輩達に続いてゆくかの説明を「携挙 引き上げられる」をもって、救われると伝えているのです。主イエスは、天に上っていかれたように、今度は天から下ってきますが、すぐには地上に来られずに、空中携挙といって、死んでしまった信者たちをまず復活した身体として引き上げられてから、生き残った信者たちを、次に空中に引き上げてくださり、天に上ってゆくことがここで示されています。


 これは、色々な説があるので、絶対に、このようになると断言できませんが、自分が納得している多くの先生たちは、ある日突然とこの世の本当のクリスチャンたちが、主イエスによって、いっぺんに引き上げられると予想しています。それは黙示録にあります、天においての子羊の婚宴に招かれているからです。そうして、天では婚宴式が開かれている間、この地においては、教会も信者も引き上げられていますから、世の闇に対抗する者たちは居なくなります。闇の支配者である、反キリストが大手を奮って、活躍しだす時代となります。これが実は患難時代となり、この世が裁かれる時代、この時期になって、やっとキリストを信じる者たちは、大変な迫害を受けて殉教することになりますが、患難時代の終わりには、今度は主イエスが地上に再臨され、この世は裁かれる。これが予想されている主イエスの再臨の様子であろうと信じます。


祈り

主イエスの再臨を信じます。そして本物のクリスチャンだけが空中で主と出会って、携挙されてゆくのですが、どうか自分も家族も、その仲間にもれませんように、自分の足りない部分を、聖霊が覆い被さって守ってくださいますように、私たちの信仰を強めて下さい。アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

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