2025年10月5日 Ⅰテサロニケ人への手紙3章
- hccnichigo
- 10月5日
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「こういうわけで、兄弟たち。私たちはあらゆる苦悩と苦難のうちにありながら、あなたがたのことでは慰めを受けました。あなたがたの信仰による慰めです。」7節
「あなたがたが主にあって堅く立っているなら、今、私たちの心は生き返るからです。」8節
この7節、8節を読んでいて、大伝道者であるパウルが自分の苦しみのなかにありながらも他者の信仰を通して、慰められ、心が生き返ると言っているのがとても心に響いてきました。私たちは、人が自分より信仰にすぐれて、ますます神さまに用いられているのを見ていると、素直に喜ぶことができない時があります。自分と他者を‘くらべたりして、焦り、自問自答していくのが私たちではないでしょうか。
しかしパウルは、他者の信仰の成長を心から喜んでいます。この他者のための喜ぶということが、主が私たちに期待し待ち望まれておられることだと思います。
先週、日本伝道旅行から帰ってこられた姉妹のお証し会がありました。姉妹のことを以前から知っている私は、彼女の伝道への魂がまた一段と成長している様子が、証しを通して、感動させられました。大都会で、笑顔で大きな旗を振りながら賛美している姉妹とギターを弾きながら賛美している兄弟の2人の姿は、主に向かっての賛美そのものでした。道行く人たちはだれ一人として立ち止まってくれませんでした。しかし、それでも姉妹は笑顔を耐えさずに賛美しながら大きな旗を振っている姿は実に圧巻でした。主に向かっての感謝の賛美、人はだれ一人として立ち止まりませんでしたが、ギターを弾いて賛美している兄弟と大きな旗を振っている姉妹の声は主にとどいてくれたと思います。そして、主は、兄弟・姉妹たちの賛美をとおして、通りすがりの人達の心にきっと伝えてくださったと思います。
パウルのように、私たちも世界中の民が救われるように昼夜と熱心に祈っていきましょう。先に救われた私たちが、この地上で成し遂げていくことです。
御在天なる父なる神さま
心から御名をほめたたえます。他者の信仰の成長を通して、私たちも苦難の中にいるときは、彼らの信仰の成長に励まされ、共に喜ぶことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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