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2025年10月25日 箴言15章

  • hccnichigo
  • 10月25日
  • 読了時間: 2分

 箴言は知恵と教訓が詰まった書である。何節かを抜粋する。


15節 悩み苦しむ者の毎日は悪いことのみ。心に楽しみのある人には毎日が祝宴。

16節 わずかな物を持って主を恐れることは、豊かな財宝を持って混乱するよりも良い。

20節 知恵のある子は父を喜ばせ、愚かな人はその母を蔑む。

22節 よく相談しなければ、計画は倒れる。多くの助言者によって、それは成功する。


 確かに書いてある通りだと思う。15節の「悩み苦しむ者の毎日は悪いことのみ。」に目が留まった。なぜ人間はこうも悩むのだろう。


 最近、運転中にリック・ウォレン氏の講演内容が詰まっているCDを聞いている。

 人が悩み、色んな失敗をする一因として、人生を感情やフィーリングにまかせるからだという。

例えば、

1. 人が人を愛する。

2. その人と恋に落ちる。

3. その人に全ての感情、希望と計画などをを注ぐ。

4. それが、失敗してうまくいかなければ、また、1. 2. 3.を繰り返す。


 自分に合った最高の人を探すのではなく、自分がその人にとって最高の人になればよい、という。感情はその時、正しいと感じても、感情はうそをつくから人は間違いを起こす。


 感情はうそをつく、というこの言葉に衝撃を受けた。自分にも大いに思い当たることが、あるので。


 真実に基づくとおだやかで幸せな人生となる。では真実とは何?それはイエス・キリストであり、聖書の御言葉である。

 では、どうやって、真実に基づけば、良いのだろう。パスター・リックによると、以下のように説明してくれた。


 見る、読む、聴く、書く、御言葉を研究する、仲間と語り合う、心で御言葉を覚える、そしてそれを自分の生活に応用する。人生の難点は「忙しさ」だという。忙しいを理由に沢山の重要なことができなくなる。重要なことは、今抱えている物事の半分もきっとない。


 食べ物が口から入って、胃で消化され栄養となり、腸で吸収されてエネルギーになるのと同じように、毎日御言葉を食べると良い。ただ忙しさが増すと、御言葉の応用がしにくくなる。なので、正しい真実である御言葉を覚えておくと、咄嗟の時でも応用が効き易いという。


天の父なる神様、

今日も御言葉を与えて下さり感謝します。御言葉を毎日食べ霊のエネルギーとさせて下さい。あなたから目を離さないように、そして感情に流されないように、導いて下さい。主イエス・キリストの名により祈ります。アーメン

文: マッカーター政子


 
 
 

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