top of page

2023年12月6日 ヨハネの黙示録12章

  • hccnichigo
  • 2023年12月6日
  • 読了時間: 2分

 黙示録とは、言葉の通り「黙示文学」である。黙示文学とは、神の御心を現わすのに、直接的な表現ではなく、幻、数字、隠語、隠喩、象徴などを用いるのである。だから、それらを文字通りに受け取ることは出来ない。文字通りに、イエスの口から両刃の剣が飛び出ているわけではない事は誰でもわかるだろう。目が炎のように燃えている、足が真鍮であるわけではない。それらは、一つの意味を伝えようとしている黙示的表現なのだ。

 

 12章の解釈は難解だ。1節から6節の描写は、イエスの誕生の時のことを描いていると思われる。しかし、この前後の章は患難時代のことを描いている。イエスの誕生は約2千年前の出来事であり、患難時代はこれから起こる事である。過去と未来が入り乱れているので、解釈が混乱する。

 

 いずれにしても、サタン(竜)は、天の星(天使)の3分の一を引き連れて天から投げ落とされたようだ(4)。

 この3分の一の天使は、悪霊化して親玉であるサタンの手下として働いている。そう考えると、良い天使は悪霊の2倍の数がいることになる。そしてサタンと悪霊は、天使ミカエルと天使たちに打ち負かされたと書かれている(7)。

 そしてイエスの復活によって、サタンと悪霊は武装解除されているのだ(コロサイ2:15)。

  

 サタンと悪霊は、すでに敗北している。現在、限定的な活動が許されているが、基本的に敗北者なのだ。私たちイエス・キリストを信じる者たちは、イエスにあって勝利者だ。サタンと悪霊を恐れることはない、しかし侮ってはならない。私たちは自分の力では勝つことはできない。ただイエスの御名に勝利があるのだから。   


 天の父なる神さま

 私たちは、イエス・キリストにあって勝利者であることを感謝します。サタンと悪霊は敗北者です。私たちは誘惑に打ち勝ち、勝利者として歩み続けることが出来ますように守り導いてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。      

文:関真士


 
 
 

最新記事

すべて表示
2026年7月28日 ヨハネの黙示録9章

『アポリュオン 破壊者たち』  9章において、この地上での患難は続いています。ここに4節には地上に現れた破壊者、サソリのような力をもったイナゴには力があたえられて、「そして彼らは、地の草やどんな青草、どんな木にも害を加えてはならないが、額に神の印を持たない人たちには加えてよい、と言い渡された」ここで理解に苦しむのは、神の印を持たない人に危害を加えて良いと言われたからには、神の印を持っている人も、こ

 
 
 
2026年7月27日 ヨハネの黙示録8章

『ラッパの裁き』  私たちの父なる神は、愛に溢れるお父さんでありますが、聖なるお方でもあります。聖なる神の義は、決して罪を見逃してあげることはせず裁かなければなりません。罪の裁きは死となってしまいます すべての人間には罪がありますので罰を与えなければならない、しかしその罪人を愛しているという、この相反する聖なる義と父なる神の深い愛がぶつかった所に主イエスの十字架が神の奥義としてあるのです。 その罪

 
 
 
2026年7月26日 ヨハネの黙示録7章

すると、長老の一人が私に話しかけて、「この白い衣を身にまとった人たちはだれですか。どこから来たのですか」と言った。13節  そこで私が「私の主よ、あなたこそご存じです。」と言うと、長老は私に言った。 「この人たちは大きな患難を経てきた者たちで、その衣を洗い、子羊の血で白くしたのです。」14節  白い衣とはキリストの血による罪の赦しである、と同時に罪のきよめです。その箇所を読んでいたときに、イザヤ書

 
 
 

コメント


bottom of page