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2026年7月28日 ヨハネの黙示録9章

hccnichigo
7月28日
読了時間: 3分

『アポリュオン 破壊者たち』


 9章において、この地上での患難は続いています。ここに4節には地上に現れた破壊者、サソリのような力をもったイナゴには力があたえられて、「そして彼らは、地の草やどんな青草、どんな木にも害を加えてはならないが、額に神の印を持たない人たちには加えてよい、と言い渡された」ここで理解に苦しむのは、神の印を持たない人に危害を加えて良いと言われたからには、神の印を持っている人も、この患難時代にいるということになって、私たち、主イエスを信じる者は、すでに携挙していて天にいるという、自分の解釈と矛盾してしまうのではないかという点でした。


 しかし、良く読むとこの神の印を持つ人たちというのは、特別にこの患難時代に、地上に残された者たちということが、前の章で示されていたのです。6章3節「私たちが神のしもべの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を加えてはいけない。」そして印を押されたのはイスラエルの部族から選ばれた総勢14万4千人であることも示されていました。彼らは特に選べれて、この大災害の中で、神の伝道を続ける役目が与えられていた人たち、この人たちには危害を加えてはならないということだと納得したのです。ユダヤの民は、離散してあらゆる国に散らばった経験がありますので、それぞれの国々の言葉を話すこともできるのでしょう、彼らが地上で残された最後の宣教師たちとなるのであろうと思うのです。


 そして、この大患難の時代に、彼らの宣教によって主を信じる者たちも起こされるのですが、彼らに対する迫害は、徹底的に厳しく、死を覚悟し、殉教の覚悟をもたなければならない世となってゆくのです。


 古い映画(1978)「天国の日々 Da ys of eaven」で収穫前の麦畑に大量のイナゴが襲ってきて、この害虫を駆除しようと火が放たれて、大事に育て上げた麦畑が焼け野原となるシーンがありました。日本人の私たちには、なじみがありませんが、中東では確かにイナゴが大量発生して、畑を食い荒らすという被害が起きることがあったようです。そのイメージで、この9章が描かれたのでしょうか。このイナゴは破壊者が送ってきた特別に恐ろしい生き物であったようです。それから、人間の三分の一を殺すための、四つの御使い、死の使いが東西南北から襲ってくるとあります。これほどの裁きに会いながらも、残された地上の者たちは、悔い改めをするどころか、かえって、いままでにもまして、偶像を拝み続け、助けを偶像に求めるという人間の姿がここに描き出されているのです。私たちの心に根ざす罪の深さは、恐ろしいほどであることが示されています。


祈り

自分達には、まだ幼い孫娘たちがおります、どうかこの幼い者たちが心から主イエスを信じる者として育ってゆきますように、私たち自身も、私たちの後ろ姿を見て、主を知る喜びを伝えることができますように、終末の日々が近づいている気配を感じるのは私たちだけではないだろうと思いますが、主により頼む者と成長してゆきますように。 アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

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