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2026年8月17日 ホセア書7章

  • hccnichigo
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

『片面が黒焦げのパン』


 北イスラエル王国10部族の内の中心的な部族がエフライム、大きな町はエフライムの領内にあって、しかも一番人数が多かったので、北王国をエフライムと呼び、南王国はユダ族中心なので、ユダとなりますが、ここでは、このエフライムは片面しか焼けていないパンと呼ばれています。 どうやらこの時代には、パンを焼くのに、かまどに引っ付けるようにしてパンを焼いていたわけですが、注意していないと、片面だけが黒焦げになってしまうのです。そこでエフライムが、中途半端な信仰、主を知っていながら、自分達は心から従っていない姿を、この片面黒焦げのパンに例えたようです。


 13節に「わざわいだ、彼らは。わたしから離れ去ったのだから。彼らは、踏みにじられるがよい。わたしに背いたのだから。わたしが贖い出そうとしているのに。」と北イスラエルを表しているのですが、これは今の世界の、多くの人にも当てはまるのではないでしょうか。神は主イエスをこの世に送り、神の力と知恵を、私たちの目に見える形で示されたのです。実は神の力という原語は、デュナミスというギリシャ語で、新約聖書では百回以上も書かれているのです。1867年にアルフレッド・ノーベル化学者が、ニトログリセリンで発明した物を、このデュナミスの名をとってダイナマイトと名付けました、物事を本質から変えてしまう力という爆発力を意味しているのです。


 私たちは、エフライムの時代のようではなく、主イエスが世に来られて神の力を示されて、聖霊もその力をもって、私たちの心を180度変えてくださる力を頂いているにも関わらず、エフライムのように、神に背いている、贖い出された主イエスを信じる心を持たない者が多くいる世界に住んでいるのです。


 ここで思い出すのは、パン種の話です、ガラテア5:9では、「わずからパン種が、こねた粉全体をふくらませるのです。」と罪が広がってゆく様子を示していますが、逆にパン種を、福音とする例話がマタイ13:33「イエスはまた、別のたとえを彼らに話された。「天の御国はパン種に似ています。女の人がそれを取って三サトン(約39リットル)の小麦粉の中に混ぜると、全体がふくらみます。」ここでは、パン種はみことば、福音という良い意味で使われていて、つまりパン種のように、少量であっても全体を変える力を持つ事を伝えているのですが、黒焦げのパンから、そのような連想をしてしまいました。


祈り

私たちも、罪のパン種でなく、福音のパン種を撒く者となって、この世に光となり、世の塩となることが主によって導かれますように、決して罪のパン種を撒く者となりませんように。アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

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