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2026年6月29日 エゼキエル書48章

hccnichigo
6月29日
読了時間: 3分

『12部族の土地』


 やっとエゼキエル書の最後の章となってほっとしています。かなりとっつきにくいエゼキエル書でなかなか、語る内容のイメージが浮かんでこなかった預言書でした。今日の48章はイスラエル12部族の割り当てられたカナンの地が出てくるわけですが、もしも皆さんの聖書が新改訳聖書であれば、一番最後にいろいろな地図があって、地図4にイスラエル12部族への土地の割り当てがありますので、ぜひ参照下さい。 しかし、この48章に示された土地と実際に起こった分配とは、異なっているようです。


 しかし、土地の分配よりも、まず知るべき点は、イスラエル部族は実際には13部族いたということです。ヨセフは、彼のの息子たち、エフライム族とマナセ族として二つに数えられるのでレビ族を入れると13部族となるのですが、聖書では十二という完全数を重要視するので、マナセとエフライムをヨセフとしたり、またはレビ族を外して12部族として扱ったりしています。


 なぜヨセフが二部族に別れたかというと、創世記48章にヤコブがヨセフに、ヨセフの息子たち二人の孫を、自分の実子として扱うと宣言したことによります。これによってヨセフは二倍の相続を受けるのです。二倍というのは、本来は長子が受けるのですが、ヤコブの長子ルベンが、奔放で父の床に上り、それを汚した。と創世記49章4節にありますように、父親の側女ビルハと寝たのでルベンは長子の権利を失って、ヨセフにその権利が移ったと考えられます。このようにして、主は兄弟の兄であったエサウよりも弟のヤコブを選び、ヤコブの十二人の息子からも年少のヨセフが選ばれたわけです。


 さて、話はずっと先まで飛んでしまいますが、恐らくこの48章に描かれている12部族の土地が実現するのは、主イエスが再臨されて、君主として千年王国を治められるのですが、この時にこの土地の分配が、預言の通りに行われると考えられます。自分は、今まで主イエスが再臨されたのだから、なぜ一足飛びに、新天新地に向かわないのか、なぜ千年もの主の王国が要るのだろうと思っていましたが、主が約束された、12部族への土地が実現するためというのも千年王国の目的の一つであったのではないかと結論づけることになりました。主のことばは確実に実現しますので、今の時代、イスラエルはまだまだ、このような約束の土地を持っておりませんし、果たして12部族に誰が属しているかという家系図も失っているのですが、主の約束は完全に実現することでしょう。


祈り

みことばの力を信じます。どうか、私たちも主と共に暮らすように心の準備ができますように、聖なる者となれ、わたしが聖なるものだからと仰られたことが実現します。アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

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