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2025年9月7日 詩篇第125篇

  • hccnichigo
  • 9月7日
  • 読了時間: 2分

「主に信頼する人々はシオンの山のようだ。

 揺るぐことなく とこしえにながらえる。」125:1

 

 私たちの心は日々の生活のなかで、いろんな状況の変化によって不安になって動揺することがあります。しかし、主に信頼する人々がシオンの山のようだと例えられています。


 エルサレムへ向かって巡礼の旅を続けてきた人たちは命がけだったと思います。なぜなら、エルサレムの周辺の山々は、自分たちの巡礼の旅を遮るかのように高くそびえていたそうです。しかし、エルサレムの神殿についてみると、エルサレムを囲む山々は、神の都を取り囲み、守っているように、主は信仰者を囲んで守られると言うことです。


 最近私の周りでも揺るがされることが、次から次へと起こってきました。主の為に何かをやろうとすると必ず問題がおこり、心が大いに揺るがされます。このような時に、主に信頼することを怠るとつまずいてしまいます。この揺らぐ心は何かを知ったときに私ができることは、ただひたすらに主に信頼して祈ることでした。


 神は、私たちの心を知るために私たちの心を大いに揺るがされます。時にはサタンも用いられます。そのような時に神の御心が何であるかを知る時でもあります。今回の私の周りで起こったことを通して知らされたことは、やはり、主を信頼して他者のために真心から祈っていることでした。すべての問題が一つ、一つ解決していった時は、主を信頼して祈れば必ず聞かれるという実感でした。主に感謝でした。


 天の父なる神さま。日々、いろんなことで心が揺るがされても、あなたに信頼していくことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

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