2025年8月15日 詩篇第102篇
- hccnichigo
- 8月15日
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「¹主よ 私の祈りを聞いてください。私の叫びが あなたに届きますように。²私の苦しみのときに 御顔を私に隠さないでください。私に耳を傾けてください。私が呼ぶときに すぐに私に答えてください。³私の日は 煙の中に尽き果て 私の骨は炉のように燃えているのです。⁴私の心は 青菜のように打たれて しおれ パンを食べることさえ忘れました。⁵私の嘆きの声で 私の骨は肉に溶けてしまいしました。⁶私はまるで荒野のみみずく 廃墟のふくろうのようです。⁷私は眠ることもできず 屋根の上の はぐれた鳥のようになりました。⁸敵は絶えず私をそしり 嘲る者は私を名指しにして毒づきます。⁹まことに 私は灰をパンのように食べ 飲み物に涙を混ぜ合わせました。¹⁰それはあなたが 憤りと怒りのゆえに 私を持ち上げ 私を投げ捨てられたからです。¹¹私の日は 伸びていく夕影のようです。私は 青菜のようにしおれています。¹²しかし 主よ あなたはとこしえに御座に着いておられます。あなたの呼び名は世々に及びます。¹³あなたは立ち上がり シオンをあわれんでくださいます。今やいつくしみの時です。定めの時が来ました。¹⁴まことに あなたのしもべたちはシオンの石を喜び シオンのちりをいとおしみます。¹⁵こうして 国々は主の御名を 地のすべての王は あなたの栄光を恐れます。¹⁶なぜなら 主はシオンを建て直し その栄光のうちに現れ ¹⁷窮した者の祈りを顧み 彼らの祈りをないがしろにされないからです。¹⁸このことが 後の世代のために書き記され 新しく造られる民が主を賛美しますように。¹⁹主は その聖なるいと高き所から見下ろし 天から地の上に目を注がれました。²⁰捕らわれ人のうめきを聞き 死に定められた者たちを解き放つために。²¹人々が 主の御名をシオンで 主の誉れをエルサレムで語り告げるために。²²諸国の民や王国が 一つに集められて主に仕えるために。²³主は 私の力を道の半ばで弱らせ 私の日数を短くされました。²⁴私は申し上げます。「私の神よ 私の日の半ばで 私を取り去らないでください。あなたの年は世々に至ります。²⁵あなたは はるか昔に地の基を据えられました。天も あなたの御手のわざです。²⁶これらのものは滅びます。しかしあなたは とこしえの方です。すべてのものは 衣のようにすり切れます。外套のように あなたがそれらを取り替えられると それらはすっかり変えられます。²⁷しかし あなたは変わることがなく あなたの年は尽きることがありません。あなたのしもべたちの子らは 住まいを定め 彼らの裔は 御前に固く立てられます。」」
この詩篇の作者は、自分の苦しみを隠すことなく、率直に神に祈ります。父なる神に祈る時、どこか遠慮しながら祈っている時があります。こんなことまで祈っていいのだろうか、と考える自分がいます。しかし、この詩篇の作者のように、神はどんな祈りも聞いてくださっていると信じる信仰こそが、大切なのだと思います。なぜなら、私が信じる神はこの世界を創造された全知全能の神さまです。そしての創造主に対し、「父よ」と呼ぶことがゆるされているのです。だから、かしこまったりせず、ありのままの祈りをささげることこそが、父なる神の喜びなのだとと思いました。
文:アイゾン直子
祈り:愛する天のお父さま。あなたの愛を受けて、どのような祈りも聞いてくださ
ること、心から感謝いたします。私のような存在を思い、とりなしの祈りをしてくださっているイエスさまに感謝いたします。みこころにかなう者とされますように。あなたの愛を実践する者となれますよう、教え、導いてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン

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