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2025年5月11日 詩篇第6篇

  • hccnichigo
  • 5月11日
  • 読了時間: 2分

 詩篇6篇は夜中の祈りと言われています。この6篇で心に留まったのは6節のみことばです。


 「私は嘆きで疲れ果て

  夜ごとに 涙で寝床をただよわせ

  ふしどを大水で押し流します。」6節


 ここを読んでいるときに、ダビデがどれだけ嘆いたかがうかがわれます。「ふしどを大水で押し流す」くらいの涙ってどれくらいの涙だったのかと思わされます。ダビデが一番身も心もぼろぼろになっていた苦難の中にいた時だったでしょう。そのような中にいてもダビデは主を呼び求めています。

  

 「主よ 御怒りで私を責めないでください。

  あなたの憤りで私を懲らしめないでください。

  主よ 私をあわれんでください。

  主よ 私を癒してください。

  私のたましいは ひどく恐れおののいています。

  主よ あなたはいつまでー。

  主よ 帰って来て 

  私のたましいを助け出してください。

  私を救ってください。

  あなたの恵みのゆえに。」1節ー4節



 私がダビデのような苦難の中にいたときにこのように主を呼ぶことはできませんでした。ダビデが夜ごとに涙で寝床をただよわせるというようなことしかできませんでした。しかし、自分では苦難の中で祈ることはできませんでしたけど、教会の兄弟姉妹達が祈ってくださっていたおかげで、神さまの憐みによって立ち上がることができた時はとても感謝の気持ちで一杯になりました。ダビデのように一人で祈れない時には、私たちは、主にあって教会の兄弟姉妹たちと共に祈れるという特権があたえられているということを覚えていくことはクリスチャンとしてとても大事なことだと思います。


 

 愛する天の父なる神さま。

御名をほめたたえます。ダビデのように裏切られ、蔑まれても、あなたへの信仰を確信をもっていくことができますようにお委ねします。イエスさまによって教会の兄弟姉妹達と共に祈りを共用する特権をあたえてくださって感謝します。どうぞ人生の苦難の中におられる方々のために常に祈っていくことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

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