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2025年5月10日 詩篇第5篇

  • hccnichigo
  • 5月10日
  • 読了時間: 2分

「私のことばに耳を傾けてください、主よ。私のうめきを聞き取ってください。」1節


「私の叫ぶ声を耳に留めてください。私の王 私の神 私はあなたに祈ってます。」2節


「主よ 朝明けに 私の声をきいてください。朝明けに 私はあなたの御前に備えをし 仰ぎのぞみます。」3節


 私は、目が覚めるとまず手に取るのはスマホ。メールやニュースなどをチェックしたり、今日の予定を確認したりしているうちに、いつの間にか心が忙しなくなってしまうことがあります。


 しかし、ダビデは「私の王 私の神 私はあなたに祈ってます」と告白しています。

 彼の一日の始まりは、私が一番にするスマホでもニュースでもなく、「王であり神である主」に向かうことでした。神さまに語りかけ、心を守っていただき、そして1日を整えてもらうことから始めるということなのでしょう。


 私もダビデのように、朝、神さまに心を向ける時間を大切にしたいと改めて感じました。


 今はLAにおられるマッキー先生がハワイのマノアの公園で朝の祈りをされていたというお話を思い出します。

 先生がそのお話をされていたときの表情は、まるで神さまの恵みで満たされているかのように喜びに満ち溢れていました。それを聞いたとき、「私もそんなふうに朝の時間を神さまに捧げてみよう」と思ったのです。

 けれど、忙しい日々の中でその時間を忘れてしまうこともあります。今日、詩篇5篇を読みながら、3節「朝明けに 私はあなたの御前に備えをし 仰ぎのぞみます。」のダビデの姿から、この時間を大切にしていきたい、そう強く感じさせられました。



愛する天のお父さま 

 今日の詩篇を通して、朝にあなたに心を向けることの大切さを教えてくださったことを感謝します。1日の始まりに、まずあなたの御前に立ち、あなたに心を向けて歩み出したいと願います。どうか私の心を整え、あなたの御声に耳を傾ける時間を持つことができますように。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン


 
 
 

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