2025年11月20日 伝道者の書10章
- hccnichigo
- 10 時間前
- 読了時間: 2分
「少しの愚かさは、知恵や栄誉よりも重い。」1節(抜粋)
「知恵は人を成功させるのに益になる。」10節
伝道者の書10章は、「知恵のある者」と「愚かな者」について述べられています。
ソロモンは、1節の御言葉で語っています。人の小さな愚かな出来事で、人を傷つけたり、争いをおこしたりしてすべてを台無しにしてしまうということです。私たちの生活の中で起こりうることではないでしょうか。私たちの人生の成功の基となるのは神の知恵だと10節で語っているのです。
斧が鈍くなったときは、刃を研がなければならない。漁師が浜辺でコツコツと網を繕っていることなどもそうです。鈍くなった刃を研がなければもっと力がいる、そして、網を繕っていかなければ魚が逃げていく。このようなことは、それぞれに与えられた知恵ではないでしょうか。その知恵は、神様からあたえられた賜物といえると思います。その賜物を磨いて有効に使っていくことが益となっていくことではないでしょうか。
大工さん、板前さん、漁師さんたがコツコツと自分たちの道具を磨いている光景をよく見ることがあります。彼らは、神から与えられた知恵を有効に使いきっています。武器ともいえる道具を磨けば磨くほど、繕えば繕うほど使用するときに益となっていくことを知っているからです。
私たちも神様からそれぞれに違う信仰の知恵の賜物が与えられています。それを磨いていかなければ益となっていきません。信仰の知恵の賜物が益となっていくには、神を恐れ、神に従っていくことだと思います。
愛する天の父なる神さま。あなたの御名を心からほめたたえます。

コメント