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2023年4月27日 マラキ書2章

 マラキ書は、私にとって苦い思い出がある。数年前に教会の献金のことですごく抗議されたことがあった。献金のことは聖書のどこに書いてあるのかと、しつこく言い寄られた時があって、それに答えることができなかったのである。この時は、聖書のことを理解できていなくて(今でもそうである)、マラキ書の3章10節に書かれている1/10献金のことを話せなかったことがとても悔やまれた思い出がある。


 さて、マラキ書2章は祭司たちに語られている警告と、イスラエルの民が唯一の神を裏切って異国の神の偶像に仕えることが指摘されている。


 祭司たちへの厳しい警告が2節で述べられている。「もし、あなたがたが聞き入れず、もし、わたしの名に栄光を帰することを心に留めないなら―万軍の主は言われる―わたしは、あなたがたの中にこののろいを送り、あなたがたの祝福をのろいに変える。もう、それをのろいに変えている。あなたがたがこれを心にとめないからだ。」さらにもっときびしく表現されているのは3節での「あなたがたの顔に糞をまき散らす。」(抜粋)ということである。このみことばを読んだときに、今体調不良の私にとってますます食欲不振になってしまったのである。


 祭司たちにこれほどまでにきびしい表現をされたのには、主によって特別に選ばれた祭司の責任をはたさないでいたからである。祭司の責任とは、各自が主を恐れ、民に真理を教え、不義から立ち返らせる万軍の主の使いである。そのようなこととは反対につまずかせるようなことを教えたからである。現在でも、教える人達が正しく人々を指導しているかと問われることではなだろうか。


祈り

天の父よ。今日のみことばを心から感謝します。あなたにえらばれたクリスチャンとして日々正しく歩むことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


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