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2023年4月20日 ゼカリヤ書9章

 ゼカリヤ書も後半にはいってきた。9章では、主ご自身がイスラエルの周辺諸国(ダマスコ、ハマテ、ツロ、シドン、アシュケロン、ガザ、エクロン、アシュドデ)を占領されて、ユダの国に併合されるのである。そして、主は、ご自身の目で見張って下さって、イスラエルを虐げる者は誰もいなくなると言われるのである。ロシアとウクライナの戦争も主が介入してくださって一日も早く終結してほしいと願うだけである。


 ゼカリヤ書9章の9節は、イエスの十字架にかけられる前の「しゅろの日曜日」のエルサレム入城において成就した預言として有名であると言われている。主の勝利の入城とも言われている。

ヨハネ12:12-15 「その翌日、祭りに来ていた大勢の群衆は、イエスがエルサレムに来られると聞いて、なつめ椰子の枝を持って迎えに出て行き、こう叫んだ。『ホサナ。祝福あれ、主の御名によって来られる方に。イスラエルの王に。』イエスはろばの子を見つけて、それに乗られた。次のように書かれているとおりである。『恐れるな、娘シオン。見よ、あなたの王が来られる。ろばの子に乗って。』その時のイエスさまのお心はどうだったのだろうかと思わせられるところである。  


 主の契約の血によって捕らわれた人は解放され、彼らを守られ、そして、16節(抜粋)で、「彼らをご自分の民の群れとして救われる。まことに、王冠の宝石がその地できらめく。」といわれるのである。つまり、主の民はいろんな野獣から守られ、きらめく王冠の宝石のようになると言われるのだ。17節抜粋で言われるように、「なんという主のいつくしみ。なんという主の麗しさ。」でしょうか。


 私たちにも語られることである。イエスの十字架の血潮により罪から私たちを解放してくださって、私たちとともにいてくださります。そして、きらめく王冠の宝石のようになるのである。みんながそうなってほしいと思うところである。でも、それは、自らが主イエス・キリストを心に受け入れなければならないことである。


祈り

愛する天の父なる神さま。聖書のみことばは必ず成就すること、そのことをどんな時にも信じていくことができますように。みことばを聞き、受け入れて、行動することができますように導いてください。主の再臨を心からお待ちしています。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


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