top of page
  • hccnichigo

2023年3月2日 ディボーション

ヨナ書2章


『魚の腹の中で祈るヨナ』


 大きな魚に飲み込まれたヨナは、魚の腹の中で三日三晩祈るのである。2節、4節、7節のヨナの祈りは、死の経験を通して、命の貴さ、主の恵みに触れたヨナの気持ちが述べられている。

苦しみの中から、私は主に叫びました。」 7節(抜粋)

ただ、もう一度、私はあなたの聖なる宮を仰ぎ見たいのです。」 4節

(抜粋)

私のたましいが私のうちで衰え果てたとき、私は主を思い出しました。」 7節(抜粋)

 ヨナは、魚の腹の中で祈り、自分の罪の悔い改めを示されるのである。どんな境遇の中にいても、主に叫び、主を仰ぎ見、たましいが飢え乾いた時には主を思い出していくということが示された。主が私達に求めておられるのは、砕かれた、悔いたたましいを主の御前に捧げることである。そして、9節(抜粋)のみことば 「救いは主のものです。」 を大胆に語っていけるようになっていくことではないだろうか。


 ちなみに、解説者によると、魚に飲み込まれたヨナは、キリストの死と埋葬、そしてよみの腹からの復活の予表である。イエスはご自身の十字架と復活をヨナのしるしであるとかたられた。(マタイ16:4)


祈り:

愛する天の父なる神さま。今日のみことばを心から感謝します。ヨナは試練の中から罪の悔い改めを祈ることができました。私達も苦しみの中にいても絶えずあなたに祈り、自分の罪を知り、悔い改めができるように導いて下さい。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


閲覧数:33回

最新記事

すべて表示

2023年12月31日 申命記15章

「与えるとき物惜しみをしてはならない。このことのゆえに、あなたの神、主は、あなたのすべての働きと手のわざを祝福してくださるからである。」15:10(一部抜粋) 15章は、七年の終わりごとに負債の免除をしなければならないことについての規定が述べられている。その時に、物惜しみをするなら、その人は罪責を負うと宣言されている。そればかりかすべての祝福も得られることができないのである。 「一人ひとり、いやい

2023年12月30日 申命記14章

この章では、食べ物の規定が書かれており興味深いと思った。申命記はイエス様が、人としてこの世に来て下さる前のことだと、心に留めておかなければならないと思う。 聖書に書かれている食べ物分類は神様からの当時の命令で、これを命じる理由が、自分の愛する子どもたち、イスラエルの民を守るためである。この神様の愛は私たちにも一方的に与えられている。受け取るのは私たちしだい。愛しているから守りたい、という神様の気持

2023年12月29日 申命記13章

預言者や夢見る者が現れ、「さあ、あなたが知らなかったほかの神々に従い、これに仕えよう」と言って私たちを誘惑しようとしますが、あなた方の神、主は、あなたがたが心を尽くし、いのちを尽くして、本当にあなたがたの神、主を愛しているかどうかをしろうとして、あなたがたを試みておられます。(1-3節) 続いて、神は、あなたがたの神、主に従って歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り、御声に聞き従い、主に仕

bottom of page