top of page
  • hccnichigo

2023年2月23日 ディボーション

アモス書5章


『わたしを求めて生きよ。』


 5章は、主のイスラエルに対する哀歌から始まっている。実に悲しみの歌である。イスラエルは地に倒れて二度と起きあがれなく、だれも起こす者もいない。そして、千人の兵士を送り出した町には百人しか戻って来ず、百人の兵士を送りだした町には十人の兵士しか戻って来ない。そこで、主は励ましのことばを述べられるのである。ベテルやギルガルの偶像に頼らず、「わたしを求めて生きよ。」そうでなければ、主は火の災いをもたらしてすべてを焼き尽くすと言われるのである。


 アモスもイスラエルの民に声を張り上げて叫ぶのである。悪に気づいて悔い改めること。そうすれば、主は、あわれんでくださるからと。

 私達クリスチャン生活においても問われるところである。「わたしを求めて生きよ。」それは、すべてを主に委ねて、主に信頼して、主の御心に寄り添って生きていくことである。そして、悪に気づいたら悔い改めることである。そうすれば、主の憐れみが私達の心に平安を与えてくださるのである。


公正を水のように、義を、絶えず流れる谷川のように、流れさせよ。」ー24節ー 主は、公儀と正義は水が流れるように、尽きることなく流れさせよと命じている。なぜなら、この二つは神の国において霊的な生命の現れだからですと解釈されている。


祈り

 愛する天の父なる神さま。あなたの御名を心からほめたたえます。

悪に気づいたら悔い改めることができますように。日々、「わたしを求めて生きよ。」 のみことばに生かせていただけますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


閲覧数:22回

最新記事

すべて表示

2023年12月31日 申命記15章

「与えるとき物惜しみをしてはならない。このことのゆえに、あなたの神、主は、あなたのすべての働きと手のわざを祝福してくださるからである。」15:10(一部抜粋) 15章は、七年の終わりごとに負債の免除をしなければならないことについての規定が述べられている。その時に、物惜しみをするなら、その人は罪責を負うと宣言されている。そればかりかすべての祝福も得られることができないのである。 「一人ひとり、いやい

2023年12月30日 申命記14章

この章では、食べ物の規定が書かれており興味深いと思った。申命記はイエス様が、人としてこの世に来て下さる前のことだと、心に留めておかなければならないと思う。 聖書に書かれている食べ物分類は神様からの当時の命令で、これを命じる理由が、自分の愛する子どもたち、イスラエルの民を守るためである。この神様の愛は私たちにも一方的に与えられている。受け取るのは私たちしだい。愛しているから守りたい、という神様の気持

2023年12月29日 申命記13章

預言者や夢見る者が現れ、「さあ、あなたが知らなかったほかの神々に従い、これに仕えよう」と言って私たちを誘惑しようとしますが、あなた方の神、主は、あなたがたが心を尽くし、いのちを尽くして、本当にあなたがたの神、主を愛しているかどうかをしろうとして、あなたがたを試みておられます。(1-3節) 続いて、神は、あなたがたの神、主に従って歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り、御声に聞き従い、主に仕

bottom of page