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2023年6月2日 創世記 16章

『アブラムの家族の悲劇』


 信仰の父と呼ばれるアブラムでしたが、不信仰に陥ってエジプト人の女奴隷ハガルを入れ、ハガルはみごもると女主人サライを見下げるようになり、サライがハガルをいじめたのでハガルは逃げだしました。ハガルはアブラムに約束の子でないイシュマルを生み、それ以後、ハガルの子とサライの子との間に長く争いが続くことになってしまいます。


 アブラムは、正妻サライのすすめによったとはいえ、また当時のカナン地方の習慣であったとはいえ、神の約束を捨てて、人のすすめや異教の習慣に従う失敗をしてしまいました。 この世的やり方を取らないように、たえず目をさましていなければならないのは、私たちにもいえることです。 

あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。」(ローマ人の手紙12章2節)。


 サライは最初、すなおに従うハガルが好きだったのでしょう。だからこの娘なら夫にあたえてもよいと考えたに違いありません。彼女はハガルを利用して自分を満足させようとしたのでしょうか? 彼女の利己的な愛は一変して憎しみに変わってしまいました。

 また奴隷の立場であったハガルは素直に忠実に仕えるほうが、彼女には幸せだったのですが、しかしアブラムの子どもを身ごもったことを知った時、ハガルはサライにまさる特権を持ったことに気づき、彼女は女主人を見下げるようになりました。そしてサライが彼女を苦しめたので、彼女はサライの顔を避けて逃げてしまいます(6節抜粋)。


 しかしながら、私にとって驚くべきことは、7節、8節では、神のほうからハガルをみつけておられることです。神は正当な立場にないハガルにも顕現され、契約してくださったということでしょうか? これは神の深いあわれみで、罪人を救われる神の愛と共通したものです。主の使いは彼女に言った、「あなたは女主人のもとに帰って、その手に身を任せなさい」(9節)。へりくだることを逃れて、祝福には到達できないということでしょうか?


 そのハガイがアブラムに男の子を産み、アブラムはその子をイシマエルと名づけます(15節)。この時点では、子供を授かれなかったアブラムとサライが、約束の子でないイシマエルを授かります。


 祈り:神様、あなたの御心、ご計画を見逃さないよう、目を覚ましていることが出来るよう聖霊様をおくってくださること感謝です。弱く自分勝手な私たちですが、弱さのうちにあなたの力は完全に現れるからであると言われたこと救いです。

 あわれみ深いあなたの愛を感謝します。イエス様の名によって祈ります。アーメン


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