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2020年12月14日ディボーション

新約聖書 ガラテヤ人への手紙 5章22−23節

「痩せた枝か?それとも豊潤な実がなる枝か?」


「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。」


☆考えたこと。

 大好きな歌のフレーズがある。「主は葡萄の木、私は枝です。いつも離れずに……」ヨハネの福音書15章5節の文章からの歌詞で、とっても素敵なイエス様の教え。「人が私にとどまり、私もその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます」と教えは続く。

 さて…、私には実が付いているのか?といつも思う。2013年と2014年の年度聖句に選ばれた箇所。読むたびに、自分の足りなさを見せつけられて苦しい。

 勉強会の中で「イエス様を信じると誓った洗礼によって私たちは生まれ変わった。古い自分は葬られたから、今の貴方は新しい自分だ」と習ったが、古い自分はまだまだ心の奥に根を囃していて、時々芽を出して私の心の中でモヤモヤと嫌な気分を作る。本当に考えれば考えるほど自分でどうすれば良いか分からなくなって気分が悪くなる。でもその感情すらも神様の前に出して良い、隠さず表現して良いと習った。そうすることで、神様が神様の愛を持って私の心の中の古い目を摘んでくれるとのこと。

 最近、除草用のレンタル山羊が日本で流行っているらしい。父なる神様とイエス様は羊飼いだから私の心に羊を放して、古い芽を羊に食べてくれるよう命じてくださるに違いない。いつか悪い芽が聖なる羊に食べ尽くされて、新しい御霊の実の芽を生やして美味しい葡萄がなると良いなと思った。羊が食べてくれている。イエス様の羊が私のペット、と思うと明るく考えられる。嬉しくなる。こうやって、苦痛から脱出する術をいつも教えてくれる神様。本当に素晴らしい。御信者の友人たちに伝えたい。


☆祈り

 天の父なる神様。今日も沢山の学びを兄弟姉妹と共に持てた事を心から感謝いたします。あなたの愛、どこにでもあります。でも雨が降ると雑草が一気に伸びるが如く、時々、私の心の中にも古い自分と言う雑草が生えて、あなたの声に耳を傾ける事ができなくなる時があります。しかし、今日の学びであなたがそれを刈り取ってくださる事を学びました。ありがとうございます。雑草が生えすぎた時は、「羊を沢山放ってください!」と叫びますのでどうぞ私も助けて下さい。そして、いつか御霊の実と言う葡萄の実が痩せた私の枝に豊潤になる日を待ち望みます。アーメン。

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