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2020年10月10日ディボーション

テモテへの手紙 第二 3章14~16節

けれどもあなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。あなたは自分がだれから学んだかを知っており、また、自分が幼いころから聖書に親しんできたことも知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えて、キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができます。

聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。

神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。


 使徒パウロから若いテモテに送られたこの手紙は、信仰継承とはいかなるものかを、私自身よくよく教えられる。テモテは、祖母ロイスと母ユニケに宿った同じ信仰を、彼自身も受け、養われて、キリストの弟子の道を歩んだ。(1章5節)

 そのような信仰を継承するテモテを導き、彼を働き人として立たせるのは、幼いころから親しんできた聖書である、とパウロは伝える。

 神の霊感によって記された聖書、それが私たちクリスチャンを建て上げ導く土台である。


 私自身も振り返ると、聖書を与えてくれた人、聖書のことばを説明してくれた人、聖書の感動を教えてくれた人(テモテにとってのおばあちゃんロイスやお母さんのユニケ、そしてパウロ先輩のような方々)を主は、私の人生に備えてくださっていた。

 今、そのような素晴らしい信仰の先輩方の顔が思い浮かぶ。そして、感謝が溢れる。主よ、感謝します!


 とこしえに変わらない聖書のみことばは、私を教え励まし、私を整え導いてくださる力として、今日もいつも、ともにあることに神の恵みを思わずにはおれない。


応答

天のお父様、

聖書を感謝します!私を聖書の祝福に導いてくれた信仰の先輩方の存在を感謝します。

聖書のみことばを、もっと知りたいです。聖書の力を、もっと体験したいです。ハレルヤ!アーメン!

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