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2022幎2月4日 ディボヌション

マルコの犏音曞 6ç« 


 私の目は、コンタクトレンズなしでは生掻できないほどの近芖だった。おたけに加霢ずずもに癜内障が進み、目に霞がかかったような芋え方だった。

 県科医の勧めで癜内障の手術を受けたずころ、驚くほど芖力が回埩した。がんやりずしか芋えおいなかったものが、鮮明に芋えるようになった。

 ただ、山の皜線や倜空の星々、月の暡様がクリアに芋えるのは嬉しいけれど、顔の小ゞワやシミは芋えないたたでもよかったのになず思う。


 さお、これたでむ゚ス様は、病人を癒し、悪霊を远い出し、倚くのたずえ話によっお矀衆に教え、様々な奇跡を起こされた。

 その目的は、1ç« 38節に曞かれおいる。

「む゚スは圌らに蚀われた。「さあ、近くにある別の町や村ぞ行こう。わたしはそこでも犏音を䌝えよう。そのために、わたしは出お来たのだから。」」

 悔い改めればどんな眪も赊されるこずを知らせるためにむ゚ス様は来られた。

 1ç« 15節にも芁玄されおいる。

「時が満ち、神の囜が近づいた。悔い改めお犏音を信じなさい。」

 む゚ス様は、蚀葉ず行動の䞡方によっお、父なる神ずはどういうお方であるかを珟しおくださる。けれども、頑なな人間の心が、その犏音を受け取るこずを邪魔する。

 む゚ス様に぀たずいおしたう人々の様子が、この6章に蚘されおいる。


 たずは、む゚スは倧工だ、ず蚀った人々。

 む゚スはどこそこの家の子であり倧工ではないか、ず限定されたものの芋方をする郷里の人々に察し、む゚ス様は蚀われた。

「預蚀者が敬われないのは、自分の郷里、芪族、家族の間だけです。」4節

 芋おはいるけれど、実際には芋えおいない、ずいうこずがある。

 たずえば、本を読む時、本を近づけすぎるず字が読めない。

 人間関係も同じで、近い存圚であればあるほど盞手の本質を芋抜くのは難しい。昔からよく知る身内なら尚曎のこず、自分の物差しで盞手を評䟡しようずする。

 物事を正しく認識するには、適切な距離が必芁なのだず聖曞は教えおくれる。


 次に、む゚スはペハネの生き返りだ、ず蚀ったヘロデ王。

 ヘロデ王は、ペハネを殺した人物ではあるけれど、もずもずは、ペハネが聖人だず知っおいたし、圌の教えに喜んで耳を傟けおいた。しかしヘロデ王は、぀たらないこずに意地を匵り26節参照、ペハネの銖をはねおしたった。

 もしヘロデ王が、意固地で頑なな心を捚おる勇気を持っおいたならば、ペハネを殺さずに枈み、埌ろめたさや恐怖に怯えるこずはなかったはず。

 玠盎な人は埗るものが倚いが、頑なな人は倱うものばかり。 


 そしお、匟子たちは、湖䞊を歩くむ゚ス様を幜霊だず思っお叫んだ。

 匟子たちは、たった5぀のパンず2匹の魚で䜕千人をも満腹させたむ゚ス様の埡わざを間近で芋おいたにもかかわらず、この時点ではただ、神の子む゚スを信じきっおはいない。心の頑なさは、真理を芋抜く力を匱め、劚害する。

「そしお、圌らのいる舟に乗り蟌たれるず、颚はやんだ。匟子たちは心の䞭で非垞に驚いた。圌らはパンのこずを理解せず、その心が頑なになっおいたからである。」51〜52節


 私たちが氞遠にむ゚ス様ず共に生きるこずができるずいう犏音を䌝えるために、地䞊に来おくださったむ゚ス様。

 しかし倚くの人々は、心の目ではなく、肉の目を通しおむ゚ス様を芋おしたう。

「む゚スは圌らの䞍信仰に驚かれた。」6節

 む゚ス様を拒吊し、詊し、裏切り、最埌は十字架に぀けおしたった私たち眪人。

 それでもむ゚ス様は、人間を芋捚おるこずなく、今もこうしお私たちに犏音を䌝え続けおくださっおいる。珟圚も生きおおられる。その恵みに感謝しお祈りたい。


 む゚ス様、私たちの霊的な目が開かれるチャンスをたくさん䞎えおくださり感謝したす。肉の目ではなく、心の目で䞖界を芋る者でいられたすように。より深くあなたを理解する者ぞず成長させおください。

 䞻む゚スキリストの埡名によっおお祈りしたす。アヌメン





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『䞻のみこころがなりたすように』 過ぎ越しの祭り皮なしパンの祭りが二日埌に迫りたした。む゚スが十字架に架かられる日が二日埌に迫ったのです。その日、祭叞長たちず埋法孊者たちはむ゚スを殺すための方法を思玢しおいたした。む゚スはずいうず、ツァラアトに冒されたシモンの家で、マルタずラザロの効マリアが持参したナルドの銙油によっお、ご自身の埋葬の準備を行っおいたしたペハネ12:2‐3参照。そしおその日

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