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2022年12月18日 ディボーション

ローマ人への手紙12章


 自分がクリスチャンになる前は、12章の聖句に述べられていることとは全くと言っていいほどかけ離れた生き方をしていた。自分に意地悪した人を憎み、許すことができないでいた。また、意地悪した人が自分と同じように意地悪されたら心のなかでは手を叩いて喜んでいる自分だった。自分より優れた者を素直に受け入ることができずに、その人に対して闘志を燃やして競う自分であった。他者と平和を保つということが、相手のいいなりになっていれば他者との平和を保つことができると思っていた。かなり無理して常に自分を偽った生活をしていた。とても苦しくて心の中がボロボロで疲れ切っていた。もし、イエス・キリストに出会うことがなかったら、今も暗闇のなかにいて偽りの生活を送っていたことだろう。イエスさま、心から感謝します。


 先に救われた私たちが救われた喜びを他者にも宣べ伝えていかなければ、未信者の人々は聞くことができないのです。パウロは、10章14節で述べています。「しかし、信じたことのない方を、どのようにして呼びもとめるのでしょうか。聞いたことのない方を、どのようにして信じるのでしょうか。宣べ伝える人がいなければ、どのようにして聞くのでしょうか。」それぞれに与えられた賜物をとおして、神の為に働くことこそ

神に喜ばれる礼拝をささげることではないだろうか。


 パウロは、6~8節で7つの賜物を述べている。預言、奉仕、教える、勧める、分け与える、指導、慈善の7つである。以前に教会で自分の賜物探しのクラスを受けたことがある。自分はどの賜物に適しているかを見つけるために、いくつかの問題に答えて、答えた数の合計によって7つの賜物どれかに当てはまるということだった。とても興味深いものであった。各自に与えられた賜物を聖なる生きたものに変えていただき、それを神に喜んでいただける礼拝が私たちの教会生活における大切なことではないだろうかと思います。



愛する父なる神さま。あなたの恵みによって救われ、他者を愛することができ、祈り、祝福をすることができ、許すことができるように導いてくださって心から感謝しています。いだきました恵みを多くの人々に宣べ伝えていくことができますように用いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


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