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2022年12月11日 ディボーション

ローマ人への手紙 5章


「私たちは信仰によって義と認められた」


 私たちは信仰義認によって、主イエス・キリストによって神との平和を持っています。又、神の栄光にあずかる希望を喜んでいます。希望だけでなく、苦難さえも喜んでいます。なぜなら苦難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すということです。パウロは苦難の中にいても決して落胆することではないと言っています。なぜならそのような境遇の中にいる者には、神の愛が注がれているからです。キリストは、私たちがまだ罪人であったときに私たちの罪のために死んで神と和解させていただき、救いの道を確かなものにしてくださりました。この神の深く広い愛こそ私たちが、神を喜び、神の栄光にあずかる希望を持ち続けていくことであるのです。


 一人の人、アダムの原罪により全人類に罪と死がもたらされたが、一人の人、イエス・キリストの十字架の死によって全人類に義と救い永遠のいのちが与えられたのである。ある牧師は、「アダムとキリストにある類似点は、支配する力だと述べている。アダムの罪がもたらした死は、だれがどうもがいても免れることのできない支配力を持っています。同じように、信仰によって義と認められた者たちが、永遠のいのちを得ることは、だれがどう反対しても取り消すことのできない支配力を持っています。」と解釈している。そうです。私たちクリスチャンは、イエス・キリストの十字架によって永遠のいのちを得ることができ、それは、大統領であろうと誰も取り消すことはできないのです。これが義と認められる恵みであります。


祈り

 愛する天の父なる神さま。私たちは、イエス・キリストの十字架の死によって罪からの救い、永遠のいのちを得させていただきました。これは、誰も取り消すことのできないことです。あなたのはかり知れない深い愛をこれからもずっと心に持ち続けていくことができますように、また、この愛を、あなたをまだ知らない多くの人々に伝えていくことができますように用いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


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