top of page
  • hccnichigo

2021年6月16日 ディボーション

ヨハネの黙示録 15章


神の極みの憤りがついに到来する前兆が記されている。


「また私は、天にもう一つの大きな驚くべきしるしを見た。」 1節

 これは、神が7人の御使いたちによってもたらされようとする最後の災害の衝撃的な描写が始まろうとしている。地上で起ころうとしていることが、天上ではすでに用意されていたことである。神様は、怒るにおそく、忍耐深く、あわれみ深く、真実で正しい方である。それゆえ、神は民が福音を信じて受け入れるのを忍耐を持って待っておられる。だが、この15章では福音を頑なに拒み偶像礼拝を捨てきれない民への最後の永遠の裁きが起ころうとしていることが記されている。


「獣とその像とその名を示す数字に打ち勝った人々が、神の竪琴を手にしてガラスの海のほとりに立っていた。かれらは神のしもべモーセの歌と子羊の歌を歌った。」2節、 3節

 この箇所が心に留まった。この地上で、患難時代に迫害をうけて殉教された先輩達が天上では

「モーセの歌と子羊の歌」を歌った。つまり、主の正しいさばきに感謝した歌である。

 私達クリスチャンはこの地上で、イエス様の御名によって困難な道を歩むことがあると思うけど、諦めずに信仰に堅くたって、神様に属するものとして歩んでいくことではないだろうか。そして、天国に到着した時に先駆者たちと「モーセの歌と子羊の歌」の賛美の中に入れることを信じて日々 歩んで行きたいものである。



祈り

神様、あなたの御名を心から賛美します。

聖書のみことばをとおして、私自身が患難時代をどのようにして生きていくのかをさとらせて下さってありがとうございます。どんなことがあってもあなたから離れずに信仰に堅くたって歩んでいくことができますように導いて下さい。

感謝して主イエスキリストの御名によってお祈りします。アーメン。

閲覧数:40回

最新記事

すべて表示

2023年12月16日 ヨハネの黙示録22章

いよいよ黙示録最終章、聖書の最後の章だ。前章に引き続き、新天地の描写が続く。 私たち信者がたどり着くのは、夫のために飾られた花嫁のように整えられた地だというのだ。何とも穏やかで、美しい地に違いないと想像する。そこは、神様とイエス様の御座から流れるいのちの水の川が流れる地。いのちの木が植えられ、全てが癒され、のろわれるものは何もない。神様の御顔を見るものは死ぬと言われてきた時代は終わり、御顔を直に仰

2023年12月15日 ヨハネの黙示録21章

『新しい天と地』 以前の天と以前の地は過ぎ去り、新しい天と新しい地とが現われます。新天新地は、創造主なる神が最初から目指していた世界であり、創造主なる神とすべての被造物が一つになる真の平和と幸せの世界です。そこには海はありませんでした。 これは以前の、つまり現在の世界とは大きく異なる点のひとつです。ヨハネは、そこで、聖なる都エルサレムが天から下って来るのを見ました(2節)。それはあたかも夫のために

2023年12月14日 ヨハネの黙示録20章

20章は、患難時代の後に来る千年王国の予言と言われている。 竜、すなわち、悪魔でありサタンである古い蛇が捕えられて、千年の間、底知れぬ所に投げ込まれることが預言されている。アダムとエバを欺いた古い蛇は、この時に至るまで諸国の民を惑わし、獣や偽預言者を背後で操ってきていたが、ついにその働きの終わる時が来たのである。しかし、千年の後に、竜はしばらくの間、解き放たれることになる。 千年の終わりにサタンは

bottom of page