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2021年2月10日ディボーション

第一ペテロの手紙 3章


「神のみこころであるなら、悪を行って苦しみを受けるより、善を行って苦しみを受けるほうがよいのです。」17節


●語られたこと:


 私は、クリスチャンになりたての頃、ここの3章を読んでいて、文字だけの理解をしてクリスチャンライフにいきづまったことがある。

みことばの文脈を追求していくということがまるでわからなかった。今でもそれとのたたかいである。主にすがって祈っていかなければ、聖書の、神の語られることが理解することができない。このディボーションブログに投稿させてもらう機会が与えられて、私自身、神に祈り日々のみことばがあたえられるということは、大変な恵みであり感謝なことである。


 パウロは、妻たちに忠告している。「みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって夫は、あなたがたの、神をおそれる純粋な生き方を目にするから。」と語っている。無言のふるまいこそ神のみこころに生きていくことではないかということが語られた。私は、無言のふるまいができるような人ではない。つい多言したくなるような人である。そしたら、そのような時は、どうすればいいのか。その時は、イエス様に向かって思い切り爆発するようにしている。他者を傷つけることなく、自分自身も落ち込まない。イエス様は聞いてくださるお方で、みことばをもってこたえてくださるから。

 さらに、「表面の飾りにとらわれずに、うちなるものを心の中にかくれた人を飾りなさい。」と言われたことは、決して表面に固執してはいけないこと、それは自分自身を見失うから、信仰から離れやすい自分になるからだとおもわされた。飾ってもいいけれど、大事なものは何であるかということを、耐えず自分自身に問いただして、心の中にかくれた人を飾れるようになりたいものである。


 夫たちにも、「妻が自分よりも弱い器であることを理解し、いのちの恵みをともに受け継ぐものとして尊敬なさい。」と忠告している。

 そして、「夫婦は、一つ思いになり、同情し合い、兄弟愛を示し、心の優しい人となり、謙遜でありなさい。」8節 と忠告している。

 どれもイエス様そのものを示している。夫婦だけではなく、他者にたいしても同じことを語っているのである。なぜなら、これらのことはすべて神様のみこころだから。神様のみこころに従って歩んでいくことが、どれだけ重要なことであるかを思わさられる3章である。パウロがイエス様から弟子訓練を受けた時の学びが、ここに私達にいろんな形で語られていることは、恵みであり感謝である。聖書を読み、みことばにふれさせていただき、それを自分の糧として、人々に伝えることが神の喜びであり、又、私達に望まれておられることではないだろうか。


●祈り:

 愛する天の父なる神様、今日のみことばをあたえてくださってありがとうございます。聖書を理解するのに乏しい無知な私です。日々あなたに祈り、あなたのみこえを聴くことができますように、そして、あなたのみこころを知り、歩むことができますように助けてください。

 感謝して主イエスキリストの御名によってお祈りします。 アーメン

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