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2021年5月17日 ディボーション

ネヘミヤ書 8章


『前に進め』


 城壁が完成して、外の敵がいつ何時襲ってくるかわからない状況を脱したイスラエルの民。民全体が一斉に水の門の前に集まり、素晴らしい城壁修復を指揮したリーダー、総督ネヘミヤ。捕囚の間、ひたすら律法を学んでいた祭司エズラ、この二人を中心とした学び会が行われた。

 そこに男女の隔てはなかった。今のように学校もなく、紙とペンもないのだから律法の教えを先祖代々言い伝えていたとは考えづらい。

 そんなイスラエルの民。中には初めて主の教えを聞いた者がいたのであろう。また聞いたことはあるが正しく理解していなかったのではなかろうか? そんな民は自分の罪に気がつくことができた。涙を流すほど、主の御言葉に打ちのめされたのだろう。

 私も初めて自分の思いから教会に導かれた時、

疲れた者、重荷を負う者は、だれでも私のもとに来なさい。休ませてあげよう」(新共同訳、マタイ11:28)

と言う御言葉を聞いて理由もなく涙が溢れた。これぞ聖霊に初めて触れられた瞬間だったのだと今は分かる。心が飢え渇いていたイスラエルの民も同じ事を水門の前で体験したのだ。まさに心に主の愛の泉が溢れた瞬間だったのではないだろうか。

 夜明けから真昼まで民は学び続けた。その学びから得たものは神の裁きではなく、神様との関係の回復。

 「今日は私たちの主にとって聖なる日である。悲しんではならない、主を喜ぶことは、あなたがたの力だからだ」(10節)と指導者たちは言う。間違っていたことに気づいて、新たな道に喜び進むことが主の望みだから。過去の過ちにとどまる必要はもうないのだ。

 「神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。」(ローマ3:24)父とイエスを信じて歩む私たちに与えられる特権、神の義。そこには罪にとどまる私たちの姿は似合わない。胸を張って、主を賛美しながら前に進みたい。


●祈り:

 天の父なる神様。いつも御言葉を通して心を強め、励ましてくださってありがとうございます。当時のイスラエルの民のように、日々の生活で心が飢え渇く私です。そんな私に滝のようにいつも愛を注いで導いて下さり、ありがとうございます。もし貴方の御心ならば、貴方の弟子として、貴方の愛の水を飢え渇く人々に分け与えることが出来るような人にしてください。イエス様のお名前を通してお祈りいたします。






参考資料;牧師の書斎より。

http://meigata-bokushin.secret.jp/index.php?%E3%81%BF%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%A5%9E%E3%81%AE%E6%B0%91%E3%81%AE%E8%82%B2%E6%88%90

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