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2020年12月22日ディボーション

新約聖書:へブル人への手紙 13章

「生きる中で大事な事」


肉的生活の仕方(5節まで)、信仰生活(17節まで)と分けられていますが、始めは愛を持って人々と和合して生きること、そして指導者を大事にして生きる事です。

 しかし、私たちの本当の指導者はイエス・キリストです。そのイエス様を見ながら、良いものと悪いものをしっかりと見分ける事が大切な生き方です。 この世の指導者ばかりに目を留めない事です。そして、この世の物を大切にしないで何時も霊的な成長が出来るように目を留めるべきです。

イエス様と共に生きていると指導者の惑わされないし、指導者と共に正しい道が歩められます。その為には、しっかりとイエス様との信仰生活によって歩みましょう。それと共にイエス様に時間や、この世の富を捧げましょう。そうしましたら、イエス様の姿や考え方が分かるし、神さまへの賛美が自然と湧いてくるのです。(15節)

しかし、上に書いたような事は誰も簡単に出来る事ではありません。この世の指導者に仕える事とイエス様に仕える事は矛盾しているからです。その様な中で霊的な歩みが出来るように神にお祈りする事と祈り合う事、指導者の為に祈る事が大切です。

ぜひ私のために祈って下さいとへブル人の著者は訴えているのです。お互いに祈り合う事を大祭司イエス様が私たちに求めておられるからのです。


●お祈り

天のお父様、イエス様とその弟子たち、信徒たちに感謝します。ただ良い行いを書いた手紙は人々には何の役に立ちません。しかし、大祭司であるあなたが私たちの先頭に立って苦しみ歩んでくださったことを感謝します。そのお蔭で多くの人が良い行いでは無く、あなたと共に生きようとして苦労されている事が手紙によって明らかになります。

自分に足りない所があったとしても、あなたは共に歩んでおられます。そこであなたから力を得られることを感謝します。また共に歩んでいる信徒たちが励ましあって、助け合って行けるようにお願いします。

 イエス様の御名によってお祈り致します。アーメン

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