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2020年12月15日ディボーション

新約聖書:へブル人への手紙6章

『成人したクリスチャン』

前の章から続いていますが、大祭司のイエス・キリストから多くの事を学び、霊的経験から良いものと悪いものをより分ける事が大切です。これが分かったクリスチャンは成長を目指して歩みましょうと著者は書いています。

初心者が学ぶような事ばかりに留まらないで、次のステップへ進みましょう。そうしましたら、成長に大事な恵みが自然と付いて来ます。

但し、その事を知った上で堕落したクリスチャンは救いが残されていないのです(5~8節)。私たちはしっかりと自分の畑を耕しているでしょうか? 畑に実がなっていますか? それともいばらやあざみが生えていますか?

ここで大事なのは、主と共にどのような生き方をしていますかと問われています。怖い事ですが、これは脅しでは無いのです。

私たちは完全な人間ではありません。失敗もしますが、神様の為に愛を持ってつながり続けるのなら、耕された畑にやがて実が結ばれるのです。その望みを持ち続けましょう。なぜならあなたの労苦をイエス様はご存知で共に背負っておられるからです。それが、大祭司であるイエス様の働きなのです。感謝します。


●お祈り

天のお父様、成人したクリスチャンの事を読み、色々と教えられます。もし許されるならいつまでも初心者のところで留まっていないで、この著者のようにクリスチャンの成長を目指して進みます。

 進んでは後退しているような事もありますが、イエス様が共に歩いておられ、苦労を知っておられることを感謝します。一人でも多くの人が神さまの心を持ってしっかりと信仰によって立っていかれるよう助けて下さい。励まして下さい。

どうか全ての人が主にあって、約束のものを手に入れる事が出来ますようにお願いします。イエス様の御名によってお祈り致します。

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