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Tropical Leaves

HCCディボーションブログ

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「主は王である。

 地は小躍りせよ。 多くの島々は喜べ。」1節


 詩篇97篇の作者は、主が私たちの王であると言う事を知っているなら喜びに満たされておどり、心だけでなく体でもって表現せよと叫んでいます。なぜなら、私たちの主なる王は、すべての神々よりもはるかに勝っています。さらに、「悪を憎め。」と語っています。私たちの最大の敵は、「悪」です。その悪者どもの手から、主が私たちを守って救いだしてくださると述べています。どんな時にも「主は私たちの王である。」ということを心に刻んでいきたいものです。


 ダビデが喜んで踊ったときに、多くの民も喜び踊りました。ダビデ自身が「主は王である。」ことを良く知っていたから、そして、主の聖なる御名に感謝したからその行動に出たと思います。もし、誰もが97篇の作者のように、「主は王である。」ということを心から信じ、感謝するなら、喜びに満たされて小躍りしたくなる衝動に駆られるのではないかということが示されました。


「光は 正しい者のために蒔かれている。

 喜びは 心の直ぐな人のために。」11節

「正しい者たち。主にあって喜べ。

 主の聖なる御名に感謝せよ。」12節


 天の父なる神様。私たちも、あなたの光に蒔かれた義なる道を歩むことができますように導いて下さい。そして、まだ、あなたの愛を知らないで暗闇のなかにいる人々のために、どうぞ私たちを用いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 

「新しい歌を主に歌え。全地よ、主に歌え。」(1)

「主に歌え。御名をほめたたえよ。日から日へと 御救いの良い知らせを告げよ。」(2)

「主の栄光を国々の間で語り告げよ。その奇しいみわざを あらゆる民の間で。」(3)


 詩篇96篇は、天と地のすべての被造物、あらゆる国々に向かって、「主は大いなる方、大いに賛美される方」と高らかに歌いなさいという、神さまの命令であり、同時に愛の招きのようにも感じます。


 そう受け取る私は、この詩篇を読むたびに、内なる聖霊が新しい力を吹き込んでくださるのを感じるのです。不思議なくらい、内側から勇気とパワーが湧き上がってきます。まるで、押し寄せる不安や迷いが静まり、心の奥深くから「立ち上がれ」と力強く語りかけられているようです。


 きっとそれは、イエス・キリストによって救われたという、揺るがない恵みの事実に、感謝があふれてくるからでしょうか。私の過去も、弱さも、傷も、すべてを受けとめてくださった主の愛が今も生きて働いていて、その愛の中で与えられる「新しい歌」とは、まさに救いの喜びそのものだと思うのです。


 だからこそ、この喜びを自分の内だけにとどめるのではなく、あらゆる民の間に、国々の間に語り告げるようにと、神さまは命じておられるのですから、私たちはその証人として、主こそ王であり、正義によって世界を治められるお方であることを、世界に向けて伝えていきたいものです。



愛する天のお父さま

 あなたの偉大さと救いの御業に心から感謝します。全地があなたを賛美するその日に向かって、私も新しい歌をもってあなたをほめたたえます。今日もあなたの聖霊に力づけられ、どんな場所にいても、あなたの栄光と救いの喜びを、国々の間に語り告げる者としてください。

 主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン


 

1節「さあ 主に向かって 喜び歌おう。私たちの救いの岩に向かって 喜び叫ぼう。」

2節「感謝をもって 御前に進み賛美をもって 主に喜び叫ぼう。」


 今朝、以前介護をしていた患者さんの、娘さんにでくわした。5年前に亡くなられた患者さんで重度の認知症であった。娘さんに対しても「どなたさんですか?」と時々質問。患者さんはいつもニコニコしている女性で、私は大好きだった。


 本日の95篇を読み、この患者さんを思い起こし考えながら職場に歩いて来た。


 私はほぼ毎日、歩いて通勤している。色々な人が通り過ぎる。若者はほぼ全員携帯電話をいじり、バスを待ってる人も眉間にしわ。道行く人々も険しい顔をしている。にこやかな人は一人もいない。皆んな、それぞれ日々の生活、生きるということに大変なのであろう。


 思うにこの患者さんは、認知症で何が起こっているのかわからない状況であった。いつもニコニコしていて、もうすでに神様と一緒にいたのかもしれないなと考え、感謝でいっぱいになった。そういう時に彼女の娘さんに出くわしたことで「なんてにくいことを神様ってば、してくれるんでしょ」なんて一人でニヤニヤしながら考える私だった。


天の父なる神様、

 喜べない現実、そして不条理に満ちた世の中があります。それでも、あなたは「いつも喜んでいなさい。(Iテサ5:16)」と言われる。つらい時こそ、この詩人のように神様に叫びながら賛美したい。涙が賛美にそして将来の希望と恵みにかえられることを私たちはもう知っているのだから。主よ、あなたを待ち望みます。日々の生活を守って下さり感謝です。脳裏に浮かんでくるお一人お一人を思い起こし、それぞれに平安があるように、感謝して主イエスキリストの御名により祈ります。アーメン

文: マッカーター政子


 
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