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2023年1月26日 ディボーション

コリント人への手紙第二 7章


 パウロはこの7章で、コリントの教会の人々に神のみこころを伝えた時、彼らは悲しんだのですが悔い改めることができたと述べている。とても気落ちしていたパウロにとっての喜び、慰めだったことでしょう。パウロは、この悔い改めは神が与えたものであるということを、コリントの教会をとおして知ったと解釈されています。


 パウロの喜びは、コリントの教会の人々の霊的な熱心さがひきおこされた(12節)こと、パウロの同業者であるテトスに対する温厚なもてなし

(15節)であった。これらのことは、コリントの教会の人々の霊的回復が本物であったということであります。そして、16節でパウロは「私はすべてのことにおいて、あなたがたに信頼を寄せることができることを喜んでいます。」と語っている。真の喜びは、すべて主がもたらしてくださるものであり、主の素晴らしさである。パウロの宣教の実が結ばれるところを示された。

 

みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」テモテへの手紙第二 3章2節


 悲しみをただの悲しみと考えず「神のみこころに添った悲しみ」ととらえることであると語っている。なぜなら、10節(一部抜粋)で「神のみこころに添った悲しみは、後悔のない、救いに至る悔い改めを生じさせます。」と述べられているからです。



祈り

愛する天の父なる神さま。今日のみことばを感謝します。真の喜びは、すべてあなたがもたらしてくださるものです。みことばをとおして、あなたのすばらしさは永遠のものであることを新たに示されました。いつもいただく真の喜びを持ち続けることができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン


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