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2022年10月2日 ディボーション

使徒の働き11章


 異邦人たちも神のことばを受け入れたことを耳にした使徒たちとユダヤにいる兄弟たちは、興奮して喜んでくれるかと思いきや、ペテロがエルサレムに上って来たときに非難したのである。彼らがペテロを非難したのは、割礼を受けていない者たち、つまり異邦人たちのところに行って、食事をしたということにこだわったのである。兄弟たちは、事情を知らなかったので、古い習慣で異邦人を差別してはならないということができなかったのである。そこでペテロは事の次第を順序立てて説明したのである。


 幻を見た時の出来事である。それは10章から続いて11章でも語られている御言葉である。「神がきよめた物を、あなたがきよくないと言ってはならない。11:9(一部抜粋)

 どういうことかというと、17節の御言葉そのものである。「ですから、神が、私たちが主イエス・キリストを信じたときに私たちに下さったのと同じ賜物を、彼らにもお授けになったのなら、どうして私などが、神がなさることを妨げることができるでしょうか。」11:17

 それを聞いた人々は沈黙して納得し、そして、神はいのちに至る悔い改めを異邦人にもお与えになったと言って、神をほめたたえたのである。ペテロの勇気ある、冷静、且つ大胆な説明は、聖霊で満たされたのであったのです。昔のペテロからはとうてい考えられないことだった。


 エルサレム教会は、聖霊と信仰に満ちたバルナバをアンティオキア教会の成長の支援の為に遣わした。そして、多くの人々が主に導かれた。又、バルナバはタルソに行きサウロを見つけて、アンティオキアに連れてきて二人で力を合わせて大勢の人たちに教育したのである。このところを通して、ある解釈者が語られたことに心が動かされた。


「宣教を成り立たせるのは神ご自身であるが、それは、同時に、神と人の共同作業である。神のみこころに身を投じた人々によって、さらに進められる働きである。」 まさにその通りだと思った。



天の父なる神さま。今日の御言葉を心から感謝します。私たちもペテロのように語る時には大胆に御名をあがめることを述べることができますように、そしてバルナバとサウロのように力を合わせて教会の為に宣教の為に用いられますように導いて下さい。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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