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2021年1月27日ディボーション

第二列王記 14章


『殺人の罪の贖い、主の憐れみと救い』


語られたこと:


 ユダの王となったアマツヤは、亡き王であった父を討った家来たちを殺した。でも、殺害者の子供達は殺さなかった。それは、アマツヤがモーセの律法に従ったからだ。

 主がその中で、「父が子のゆえに殺されてはならない。子が父のゆえに殺されてはならない。人が殺されるのは、ただ自分の罪過のゆえにでなければならない。」と語られておられる。自分が犯した罪は、自分自身が罪過を負わなければならない。それは、誰も変わってあげることはできないことである。

 最後は、神の前に立つのは自分自身であるということが語られた。モーセの十戒の中にでてくる「殺してはならない」という十の中の一つがそう書き記されている。


 主は、イスラエルの民が苦しんでいるのをみて、イスラエルの名を天の下から消し去ろうとは言っておられずに、あえて、慈愛の気持ちからヤロブアムをとおして救われた。そこに、真実なる神の愛をしめされた。神は、私達が苦しみの中にいても、私達を決して見放されずに私達と共におられて、私達と共に苦しみ、嘆いておられるお方である。そのような愛の神様、真の神様のことを多くの人々に伝えずにはおれないということが、聖書を通してしめされることである。


祈り:


 愛する天の父なる神様、あなたの御名をほめたたえます。

あなたは、愛のある慈しみ深いお方です。私があなたになんども背を向けていた時にもあなたは忍耐して待っておられました。苦しみ、嘆きのなかを歩いていた時もいつも共におられて、みことばの励ましを与えてくださいました。一方的な愛でいつも私達を見守っていて下さって感謝します。あなたの愛を多くの人々に伝えることができるように、私達に勇気を与えてください。恐れを取り除いてください。

 感謝して主イエスキリストの御名によってお祈りします。アーメン

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