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2020年9月30日ディボーション

ルツ記2章を通して語られたこと


 士師記の血生臭い所から、平安な気持ちにさせられるルツ記のところにきてほっとしている。ルツ記をデボーションする度に毎回心が洗われるような気持ちになってルツ記を読むことができる。

 ナオミは最初は大変落ち込んだことでしょう。主人と二人の息子達を失った時に、[主は自分を卑しくして、全能者が自分を辛い目にあわせられた]と思っていた。でも、神様によってルツの優しさ、思いやりを知らされて神から離れなくてすんだと思う。その証しにボアズがルツにやったことを聞いてその場でボアズのことを[祝福されるように]と祈るナオミの信仰の深さがそこにあった。もし、ナオミが神から離れてしまっていたら他者の為にその場で祈れなかったと思う。ルツをあえてナオミから離さなかったのも神様の御計画の一つだったと思う。

 又、ボアズもルツのことを聞き彼女の姑への愛の行動に心を動かせれて、ルツに優しい思いやりの行動をとったのではないかと思う。ボアズのその行いも神からくる深い信仰だとおもわされた。

 この三者(ナオミ、ボアズ、ルツ)を通して私に語られたことは、

[神を愛するように他者を愛する.]ことだった。


 愛する天のお父様、あなたの御名を心から賛美します。

ルツ記をとおして、[他者を愛する]ことを語って下さってありがとうございます。そのことを忘れてしまいがちになります。そういう時はどうか私の心にふれて下さい。きずかせて下さい。助けて下さい。

感謝して主イエスキリストの御名によってお祈りします。 アーメン

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