top of page
  • hccnichigo

2020年11月17日ディボーション

旧約聖書:2サムエル記2章

「神が共におられるとは」

サウル王は死んだので、ダビデは主に聞き従ってユダのヘブロンへ行った。ユダの人々はダビデを王とした。

それと共にサウル王の将軍の子、アブネルは、サウルの子イシュ・ボシェテをマハナイムに連れて行って全イスラエルの王とした。 イスラエルには二つの王国が誕生し、分断となった。 

そんな時、二つの国の兵隊はベニヤミンの地、ギブオンで出会ってしまった。 イスラエルの将軍、アブネルとダビデの指導者はヨアブだった。 それで二人の指導者は家来12人を選び、腕比べをしたけれど五分五分の戦いだったので、ドンドンと腕比べがエスカレートして殺し合いになり、ユダの兵隊が勝って、イスラエルの将軍、アブネルは逃げた。

ところがユダ指導者、ヨアブの弟、アサエルは深追いしすぎて殺されてしまった。 それから後、一時停戦になったけれど、分断は国が統一された後も続いてしまう。


●教えられたこと

ダビデの主に対する態度は、教えられます。 その結果、ユダの人々の手によってユダの王になりました。 

ダビデとは対照的にサウル王の将軍の子は、自分の立場を利用してイスラエルの王を立て、統一をしようとします。 

神に選ばれた者と選ばれなかった者の戦いが起こりました。争いは避ける事が出来たのでは無いかと思ったのですが、争いはすぐに終わらずに勝者と敗者、また殺した者と敵討ちという具合に歴史は続くのです。方法によっては避けれる問題だと思うのです。


●お祈り

天のお父様、ダビデが主に対して行った謙遜さは教えられます。しかし、それが、家来に家族に、友達に伝えられることは難しいと感じました。 

一人でも多くの人が主の前に謙遜に生きられるよう願います。助けて下さい。 聖書のみ言葉がしっかりと私に、また隣人に根付きますように、イエス様の御名によってお祈ります。 アーメン

閲覧数:16回

最新記事

すべて表示

2020年12月31日ディボーション

旧約聖書:1列王記9章 ソロモン王は、20年を費やして主の宮と王宮を完成させた。主の宮が完成した後、まずしたことが契約の箱を運び入れることであった。契約の箱は、まさに神がここに住まわれることの徴であり、臨在の象徴であった。主の宮とは、この契約の箱を運び入れるために造られたのだ。だから主の宮の奉献式において「主の栄光が主の宮に満ちた」(8:11)のである。そして9章においては、支配地域の整理を行い、

2020年12月30日ディボーション

第一列王記 8章 語られたこと: 主の契約の箱が、イスラエルの長老たち、部族のかしらたちと一族の長たちがソロモンのもとに召集して、幕屋から神殿に運ばれた。ダビデの時は契約の箱を運ぶ時は牛を使って運んだ(第二サムエル記6章6~7節)。運んでいる時に牛がよろめいたために、ウザは神の箱に手を伸ばして、それをつかんだために神の怒りがウザに向かって、その場で打たれた。 ソロモンは、主の契約の箱を運ぶ人達は誰

2020年12月28日ディボーション

旧約聖書 列王記第一6章 『480年目に七年かけて出来た主の宮』 「イスラエル人がエジプトの地を出てから四百八十年目、ソロモンがイスラエルの王となってから四年目のジブの月、すなわち第二の月に、ソロモンは主の家の建築に取りかかった」1節 ●学んだ事、語られた事 1節にサラッと「480年かけて…」と書かれ、そして2節では神殿の長さ60キュビト(1キュビト約50cmにて、約30m)、幅20キュビト(10

bottom of page