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2020年10月8日ディボーション

Ⅱテモテ 1章  


 どうやらテモテは、かなり落ち込んでいるようだ。何があったのだろうか? 福音を語ることのゆえに受けた苦しみのために、自信を失い、臆病になり、今で言うなら鬱的になってしまったようだ。


 この手紙は、パウロからテモテへの慰めに満ちている。

「愛する子テモテへ」(2)

「夜昼、祈りの中で絶えず思っている」(3)

「あなたの涙を覚えている」(4)

「あなたには、偽りのない信仰がある。それは祖母と母から受け継いだものだ」(5)

 まずパウロは、テモテに寄り添うようにして、彼を慰める。


 続いて、慰めは、励ましに変わっていく。

「神の賜物を再び燃え立たせ」(6)

「臆病の霊ではなく、力と愛と慎みの霊」(7)

「恥じてはいけない、福音のために苦しみを共にしてほしい」(8)


 そして、9節以降からは、パウロ自身の証が始まり、

「自分に委ねられた良いものを、私たちのうちに宿る聖霊によって守りなさい」(14)と励まし

「ですから、私の子よ、キリスト・イエスの恵みによって強くなりなさい」(2:1)と続き、さらに、具体的な牧会に関する助言へと進んでいく。


語られたこと

 ある時には、様々な理由で失望、落胆することがある。鬱的な状態になると、自分の内には良いものを見ることが出来ない。

 そんな時「私の愛する子、絶えず祈っている、私は、あなたの涙を覚えている」という言葉は、どれほどの慰めになることだろう。

 聖霊は、私たちを御言葉によって絶えず慰め、励ましてくれる。心から安心して、感謝した。


祈り

 天の父よ。あなたの慰め、励ましを感謝します。あなたが、私のことを知っていてくださる、そのことが感謝です。どうぞ、私を力と愛と慎みの霊で満たしてください。恵みによって強め、福音の働きにために前進することが出来るようにしてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン

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