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2026年9月14日 ミカ書4章

hccnichigo
9月14日
読了時間: 3分

『シオンからみおしえが』


 このミカ書4章は、それまでの神からの差し迫った北王国イスラエルと南王国ユダの裁きの警告から、その後の究極的な祝福の約束を描いている、終末の日、終わりの日に起こる回復の預言となります。そして、預言者ミカと同時期に活躍しているイザヤと連携しているように、4章の1節はイザヤ書の2章2~3節と全く同じことばなのです。「その終わりの日、主の家の山は、山々のかしらとして堅く立ち、もろもろの丘よりも高くそびえ立つ。そこへもろもろの民が流れて来る。多くの民族が来て言う。「さあ

主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を私たちに教えてくださる。私たちはその道筋を進もう。」それは、シオンからみおしえが、エルサレムから主のことばが出るからだ。」


 神の選ばれた民、イスラエル民族が二つの国に分裂して、偶像礼拝に走ったりして自らの手で墓穴をほるように暗い選択をしている時に、神は多くの預言者を送ったのです。イザヤはエルサレムの宮廷人、恐らく貴族の生まれで、救い主メシアはダビデの位に座する者と預言し、農村出身の田舎者であるミカは、メシアはベツレヘムの牧者であるとともに預言しています。恐らくこの背景が異なる二人は、同じ裁きの預言を持ちながら、なんらかの方法で連絡しあっていたのかもしれません。


 ミカはこの章で、終わりの日に起こるエルサレムの回復を描きながらも、これから起ころうとしている南ユダのバビロン捕囚と捕囚からの回復をも預言しています。10節「娘シオンよ。子を産む女のように、身もだえして、もがき回れ。今、あなたは町を出て野に宿り、バビロンまで行く。」とはっきりとバビロン捕囚を預言しながらも次に「そこで、あなたは助け出される。そこで、主があなたを敵の手から贖い出される。」と捕囚からの解放までをも同時に預言しているのです。


 終わりの日には、エルサレムは、いまだかつてこの世が経験したこともない地震のためだと思いますが、アフリカ大陸とアジア大陸棚がぶつかり合っているこの地に恐らく大変な地殻変動があって、主の山、エルサレムは山々のかしらとして高くそびえ立つこともここにあります。自分たちがエルサレムに行った時には、多くの観光客と一緒に迎え側のオリーブ山の山頂から、エルサレムを見下ろすことができます。そこで、エルサレムを背景にして写真をとるわけですが、今のエルサレムは丘に囲まれていて決して、山々のかしらとして、そびえ立っているわけではありませんが、終わりの日には、地形が変わってしまって、多くの民がこのヤコブの神の家に上って来るのです。ここから主もことばが出るからです。


祈り

私たちは未だ、経験することのない終わりの日の様子が、ここに示されています。エルサレムから主のことばが世界中に発信されることになるのですね。バビロン捕囚から解放されたユダヤ人たちは、主のみことばを伝える祭司として、その役目を果たすことになるようなイメージを頂きましたことを感謝します。アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

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