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2026年8月25日 ヨエル1章

hccnichigo
8月25日
読了時間: 3分

『主の日』


 ヘブル語でヨエルは、ヨー(主)エール(神)、主は神であるという意味になる。預言者として、それまで「主の日」が救いの日と考えられていたのに対して、この1章では、特に主の日を破壊の日として理解した。15節「ああ、その日よ。主の日は近い。全能者による破壊の日として、その日は来る。」これは、その後の預言者イザヤにも受け継がれたのでしょう。イザヤ13:6「泣き叫べ。主の日は近い。それは全能者からの破壊としてやって来る。」これは確かにヨハネの黙示録にもつながってゆく預言でもあります。


 しかし、主の日を恐ろしい破壊の日として表しただけでなく、同時に後の章になりますが、聖霊降誕、ペンテコステのことも預言しながら、本当の悔い改めについて考えさせられることになるのです。ですから、主の日の警告と悔い改めの勧めがあって、やがて主の来臨によっての民の祝福となってゆくのがヨエルの預言と理解して良いでしょう。まさに旧約聖書が、創造主である神への畏れを説き、選ばれた民、イスラエル民族への裁きと悔い改めの勧めを見るように、主の日の恐ろしさ、裁きが描かれています。しかし、やがて新約聖書となって、主イエスと聖霊の注ぎによる祝福と暗黒から光へと主の日のイメージが変わって行くのです。


 主の日が描かれたヨハネの黙示録は、多くの人達のイメージは恐ろしい書としか理解しておられません。確かに、このヨエル1章にありますように主の日は、地球が今まで経験したことのない破壊の日が来ることが書かれていますが、しかしながら、実は主の日は、同時に主イエスを信じる者にとっては、救いの日であります。信じる者たちに聖霊があたえられて、すべての信じる者が救われることも描かれていることを忘れてはいけません。


 黙示録9章には、底知れぬ穴から出て来るいなご、それはサソリのような力を持ち、歯は獅子の歯のようであったとありますが、ヨエルはその幻を見たのでしょうか、6節後半に「その歯は雄獅子の歯、それには雌獅子の牙がある。」と表しています。しかし、黙示録9章4節にもありますように、これらが害を加えても良い相手は、額に神の印を持たない人たち」とありますように、主の承認を得た者たちには、危害は加えられないのです。


 この預言者ヨエルがいつの時代の人であったについては、色々な説がありますが、おそらく一番古い預言者たち、エリアやエリシャの後ぐらいで紀元前800年頃のひとであったとすれば、これから起ころうとしている、北王国イスラエルの崩壊や、続く南ユダ王国のバビロン捕囚などのイメージが重なり合って、破壊の日として、主の日をまず伝えたのではないかと想像するのです。


祈り

私たちは主の日が、この地球上で今までなかったような破壊の日であることを知っております。しかし、主イエスは、信じる者たちを救う約束もされていますことに感謝しております。どうか一人でも多くの方が救いの道へと導かれますように、私たちをその福音の使者としてお使い下さい。アーメン 

文:森 宗孝


 
 
 

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