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2026年5月19日 エゼキエル書7章

  • hccnichigo
  • 5月19日
  • 読了時間: 3分

『主の裁き』


 主の裁き、あなたの上に終局(最後の運命 口語訳)が注がれるという、非常に厳しいみことばが6章に続いてここでも預言されています。しかし、ここで語られている裁きは、主による裁きなのですが、27節b「わたしが、彼らの行いにしたがって彼らに報い、彼らのやり方にしたがって彼らをさばくとき、彼らは、わたしが主であることを知る」あなたの生き方にしたがってあなたをさばくと言われています。


 私たちの原罪は、創世記2章にありますように、神から、エデンの園のどの木からでも思いのまま食べて良いが、善悪の知識の木からは、食べてはならないという神の掟を破ってしまった、神に反逆したことから始まるのですが、はたして善悪を知る事が悪事なのかという疑問にぶつかります。善悪を知ること、そのことは、良いことではありませんか。しかし、ここで私たちは、神の善悪という基準から外れてしまって、自分達、一人一人の考え方で自分で善悪を判断してしまうことになってしまいました。神に反逆したということは、実は狡猾な蛇の背後にいるサタンと契約を結んでしまったことになったのです。この木の実を女も夫であるアダムも食べた行為は、サタンとの聖餐式と考えられてもおかしくありません。


 このようにして、私たちは自分の判断で、自分にとっての善悪を決めつけてしまうことになったのですが、そのやり方に沿って、主なる神はイスラエルの民を裁き、イスラエルの行ったすべての忌み嫌うべきわざに報いることにされたということがこの7章には描かれています。


 イスラエルの最後の運命、その日が来るのですが、その目的は、イスラエルが本当の救い主であるのは主であることを知るために、この裁きがくだされるというわけです。この裁きの時には、祭司から律法が、長老から助言が失われるとあります。人のことばは、主の決められた最後の運命には、なんの役にも立たないのです。


 あなたがたは自分たちのために、主が忌み嫌う、忌まわしい偶像を作ったからだ。関先生のメッセージに、人が作った神(偶像)に対して、人を造った神、この「が」と「を」の違いには雲泥の差があるという説教を思い出しました。日本は人が作った神々に満ち溢れています、やがて日本も、日本のやり方にそって、裁かれてしまう運命にあるのではないかと心配です。


 しかし、この7章では示されていませんが、主なる神は聖書に裁きだけを強調しているわけではありません。同時に、救いの道をも示してくださっています、それが主イエスの十字架となるわけですが、この章では、ただ単に、最後の運命の時には、わたしが主であることを知ると、どのようにして主と知るのかは書き記されていないのです。


祈り

 私たちは、十字架による主イエスの救いをすでに、知っていることに感謝致します。確かにイスラエルの民に裁きが下ったように、この世もやがて、この世のやりかたで裁かれてしまうことでしょう。しかし、救いを知る私たちには、主イエスとの再会の喜びに溢れることに感謝致します。アーメン

文:森 宗孝 


 
 
 

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